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#94 新入社員教育プログラム 指導者の要件④


研修・セミナー等の教育機会。
受講者の‘心からの満足’獲得に不可欠なこと(続)。

前回・前々回とお伝えしてきました社内教育担当者が備えるべき7つの要件。

新入社員教育をはじめとした各種教育機会を経ての「心からの満足感」を得るために不可欠である旨はご実感いただけましたでしょうか。

 

 

本日の記事では8つ目の要件についてお話しをして参ります。

 

 

 

 

 

 

教育担当者が備えるべき要件⑧
「指導力」

新入社員教育はもちろん、各種の教育機会を経ての「心からの満足感」を得るためには絶対に必須の要件である「指導力」

まずもって、御社の教育担当者・管理職・役職者・先輩社員・・。

その方々に「指導力」はありますでしょうか?

人の教育を担い、成長を実現するなかにおいて指導力の欠如は致命的です。

指導についてはボリュームが非常に大きいがゆえ、のちの記事で詳述いたします。

今回の記事では押さえるべきポイント等にしぼってお話しをいたします。

まず最初に押さえるべきポイント数点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットコム
指導とは何でしょうか?

 

ドットコム
指導の目的は何でしょうか?

 

ドットコム
指導を構成する要素は何でしょうか?

 

ドットコム
これは6つあります。

 

間違えたことを指導する人はいません。

ゆえに誰もが正論をもって指導を行うワケですが・・、

 

どうも納得感が得られない・・  改善されない・・
すぐに元に戻ってしまう・・ 素直に聞かない・・
ふて腐れる・・ 反発される・・
パワハラと訴えられた・・

 

こうなるケースも多い。

その理由はただひとつ。

 

ドットコム
指導力の欠如!

 

知識や経験も乏しく、どこの企業のやり方にもどの上司のやり方にも染まっていない。

生活はもちろん、趣味や将来的な目標等、自己実現の可否もかかっている。

ゆえに新入社員教育は既存社員教育やキャリア社員教育、学生教育・学童教育・幼児教育よりも圧倒的に難易度は低いです。

私がそうでしたが、親のお金で適当に講義に来ている大学生を真面目に向き合わせることに比べたら大したハナシではありません。

にもかかわらず・・

 

新入社員
思わしくない受講態度

 

新入社員
意欲の停滞・低下

 

新入社員
思わしくない仕事ぶり

 

新入社員
早期離職

 

という状況がまま見られているのならば、

新入社員教育担当者もしくは受け入れ拠点の管理職・役職者の「指導力レベル」を疑ったほうがよいかもしれません。

・・しれないというより「ない」「低い」とみるのが妥当。

これは若干は関係するも、教育機会を経ての受講者の「心からの満足感」獲得というよりも、むしろ部下や後輩を預かる立場にある方としての「要件(チカラ)」なのかもしれません。

 

•指導。その定義と目的とは?

新入社員教育はもちろん、日ごろの部下教育や部下育成においては必須となる指導。

「新入社員を指導する」

「部下を指導する」

とはよくいいますが、そもそもその目的は何なのか?というところにブレがあってはなりません。

その前にそもそも指導とは何なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

読んで字のごとく、

ドットコム
正しい方向(状態)を指し示し、そこに導いてあげること

 

これに尽きます。正しい方向(状態)が示せていないことは論外として、そこに導くことができていないのであれば、それは「指導」とはなりません。

 

 

上司
謙虚になりなさい!

 

上司
素直じゃないよな・・

 

とはよく言いますが、指導を受ける新入社員や部下が謙虚に・素直になれていないその理由が何なのかを考えない方は結構多いです。

たとえばこういうケース。

 

上司
今年の新入社員は礼儀がなってない!

 

新入社員
すいません・・

 

言ったあとにどうするのか。

 

 

 

 

 

 

あるべきカタチ

 

 

 

 

 

 


あるべき姿勢

 

これらを伝え、懇切丁寧に指導するべきであり、

 

 

被指導者
言いがかり?

 

被指導者
ウサ晴らし?

 

被指導者
八つ当たり?

 

被指導者
気分?機嫌?

 

は言いすぎかもしれませんが、そうと解釈される指導を行う方は過去も現在も少なくありません。

指導側が考える「礼儀のあるべき」を示さずして、断片的に見えるその上司個人にとっての「足りないところ」をスポットで咎めるのは指導ではないということ。

言って謝罪させるのが指導だと勘違い・誤解しているのです。

言うだけ言ってそのあとが伴わない方は多いです。

直前の記事において、

 

ドットコム
きちんとした挨拶

 

ドットコム
きちんとした言葉づかい

 

ドットコム
きちんとした身だしなみ

 

ドットコム
きちんとした姿勢・態度・動作

 

ドットコム
席次席順

 

 

と、新入社員教育プログラムのなかでその「あるべき姿」を伝えています。

かなり前の記事で記しましたが、それを伝えてもいない段階であるがゆえに一切の強い指導を控えたワケです。

強い指導をしたって徒労に終わることは明白。

そもそも伝えていないのですから。

いま一度こちらの記事をご一読いただければご実感いただけるはずです。

 

 

 

 

入社数ヶ月前。

礼儀がなっていないことは事実でした。

しかし、それが正論であったとしても、我が社の基準・自身のこだわりを伝えていないなかにおいては、強く咎められた側の納得感と改善には絶対につながっていきません。

日ごろ御社で行われている「指導」「指導として成立」していますでしょうか。

前回の記事のとおり、その指導基準一貫性はありますでしょうか。

その「指導」は指導側の気分や機嫌、合う・合わない、好き・嫌いといった個人的な関係性や感情に左右されていないでしょうか。

ご点検いただければ幸いです。

 

•指導を構成する6要素とは?

教育機会を通じて、受講者の「心からの満足感」を獲得するための必須要件である「指導力」

ひとことに「指導」といっても、それは6つの要素から成り立っています。

ビジネスはもちろん、スポーツの世界においても、

 

これは指導

 

 

 

 

これも指導

 

 

 

これも・・

 

 

 

これも指導。

 

•指導成立の条件と証とは?

新入社員教育においては必須となる指導の成立。

本日の記事は各要件が何であるかをお伝えする概要記事であるがゆえ、詳細は控えますが、結論から申し上げて、その6つが何なのかを指導側が理解をし、状況に応じた使い分けをすること。

これが指導を成立させるための必須条件となります。

 

 

 

研修中の居眠りはたしかに指導対象。

よくないことは本人もわかっています。

しかし、初回のミス・不手際にもかかわらず、

 

人事部長
内定を取り消します。

 

教育担当者
聞いてんのかこの野郎!

 

教育担当者
退場を命じます

 

このような指導で・・

 

新入社員
ご指導ありがとうございます!

 

新入社員
本当に申し訳ございませんでした。

 

・・となるのでしょうか・・。

初回にもかかわらず、納得と反省と改善を実現できるかということです。

私たちもそうであるように、

 

新入社員
ご指導ありがとうございます!

 

新入社員
本当に申し訳ございませんでした。

 

指導を受けた側からの感謝や謝罪の表明

これが指導成立の証(あかし)です。

繰り返しますが、指導の詳細については後日詳述いたします。

最近は非常に多いです。

 

教育担当者
強く言うと辞めてしまうのでは・・

 

受入担当者
言ってもなかなか改善されないんですよ・・

 

新入社員の離職は企業にとっての大きなダメージですが、言うべきことは言わねばなりません。

 

 

 

 

ドットコム
丸写しをするのが仕事なのか!(略)帰れ!(略)お前らは絶対に社会人として通用しない!(略)お前らごとき・・(略)時間のムダ・・(略)帰れ!

 

新入社員
すみませんでした!研修やらせてください!

 

ドットコム
ダメだ。か・え・れ。

 

新入社員
帰るわけにはいきません!

 

鬼軍曹
知らん!帰れ!ただちに帰れ!

 

これは以前の記事でご紹介した私と当時の新入社員男女各1名 計2名とのやり取り。

やったことは同じなので、男女問わず同一の指導です(公平力)。

なぜ、本人たちはここまで言われたにもかかわらず帰ることを拒んだのみならず、何十回もの謝罪を私にしてきたのでしょうか?

言っている内容、口調、指導時間・・。

私が言うのもなんですが、これは「パワハラ」です。

でもなぜこの時代においても「パワハラ」として訴えられなかったのでしょうか?

それはこの指導は成立しているから。

換言すればここまでの8要件をすべて満たしているからです。

 

新入社員教育にかぎらず、それが本人や会社の今後にとって「足かせ」「障害」となるようなことであれば、心を鬼にしてでも言わなくてはならないこともあります。

程度と重大性によってはこのように怒鳴らざるを得ないことだってあります。

 

ドットコム
‘心情への配慮’と‘甘やかし’は別物です

 

ドットコム
妥協のもとの指導からは何も生まれません

 

指導指導として成立させるためにはこれを念頭に置かねばなりません。

御社の新入社員教育担当者に指導力はありますでしょうか。

御社の新入社員や甘やかされていないでしょうか。

御社の上層部を構成する幹部社員の指導力はいかがでしょうか。

御社で行われている指導は指導として成立していますでしょうか。

各種ご点検いただければと存じます。

 

ドットコム
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新入社員教育.comでした。

ドットコム
本日もありがとうございました。引き続き次号も宜しくお願い致します。

 

ドットコム
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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。