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#77 新入社員教育プログラムを効果的なものにするために 


新入社員の実力と意欲の向上を確実に実現するため、新入社員教育プログラムに入る前に整備しておくべきこと

2月の下旬からはじまり、これまでの76回の記事の大部分を通じてお伝えしたことは、新入社員教育プログラムに本格的に入る前の前段です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回からは前段を経ての「本丸」。
具体的な新入社員教育プログラム。

つまり、お客様や上司・先輩の前に出る前の段階で教えておくべきこととは具体的に何なのかというお話しです。

ちなみにですが、我が社では今回の記事の末尾の動画ご紹介する工程を経ない限り、現場には出しません。

理由はただ一つ。おっかないから。

 

 

 

 

 

人の話もろくに聞けない、文字も丁寧に書かない。

挨拶ひとつ、身だしなみひとつできない社員などこわくてお客様の前に出せません。

教育の軽視・不徹底による従業員の軽率な行動が一拠点をにまで追い込む。

会社の評判を著しく毀損するということだってあるワケであり、顧客クレームはじめ、他の社員の努力やこれまで積み上げてきたものを一瞬で無にしかねないからです。

お客さまとの関係、上司との関係・・。

良化は見込めない。

それは先々の新入社員ご自身のモチベーションや定着状況にも深くかかわってくるからです。

話がそれましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前段とは、多大な費用・時間・労力をかけて行う新入社員教育の成功をより確実なものにするためのいわば「深耕(土地を耕す作業)」のようなもの。

たとえるなら新入社員教育は農耕と同じ。

入念な準備や段取りなくいきなりおいしい作物を作ろうと思ってもうまくはいかないことは想像に難くないと思います。

深耕を行い、種をまき、水と栄養を与える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあとは、その成長の過程をしっかりと見守り、確認し、病害虫の影響を受けて枯れそうなら、もしくはよくない兆候が見られるなら適宜最適な対処を行う。

そうした地道な工程を重ね収穫に。

病害虫・自然動物・豪雨・干ばつ。発生しうる問題を想定しておき、問題が発生した場合には即座に効果的な策を講じる。

このようにみれば、これまでお伝えしてきた一連の新入社員教育の前段は農耕においてのどの段階であるかが非常に分かりやすいと思います。

前置きが長くなりましたが、今回の記事からお伝えする新入社員教育プログラムは農耕でいえば「水と栄養」ということとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新入社員教育プログラムの前段の再確認です

農耕と同じという話は前述のとおりですが、これまでの再確認もかねて新入社員教育プログラムの前段について簡潔に列記して参ります。

適した気候や土壌、良質な種子(銘柄)、最新かつ性能の高い農機具や設備を有していても、深耕を怠り、薬剤や各種防御ツールをもたずして良質な作物は育たない。

新入社員教育プログラムの前段とは農耕における深耕と解釈いただければと思います。

新入社員教育担当者と新入社員の関係性構築

適した企業風土(気候・土壌)、一定の選考をパスし適正があると判断された新入社員(種子)。

最新鋭の設備や入念な準備を経ての新入社員教育プログラム(農機具)があっても、問題を想定したうえでの適した予防策と解決策(薬剤や各種ツール)なくして実力を有した幹部社員には育ちません。

ヘタをうてば、

何かあれば「会社が悪い」「上司が悪い」「客が悪い」と他責に終始。

思い通りにいかないことがあれば「納得いかない」と不平不満に終始。

困難や障害があれば「家業が・・」「やりたいことが・・」と逃げに終始。
※虚偽の申告の場合です

などという社員になりかねない。

つまりは新入社員教育担当者はもちろん、受け入れ担当部門にいる上司・先輩との良好な関係性構築ができなければ新入社員は育たないということでした。

新入社員との関係性構築。つまりは新入社員との距離感を縮めること。

新入社員との距離感を縮めるために必須のことは以前にお伝えした通りですので、ここは箇条書き程度で流して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

・傾聴

新入社員教育担当者が「聞き上手」であることが必須です。遮るようでは距離感は縮まるどころか広がるばかりですね。

 

ドラッカー
多くの方が「話し上手」だから、人との関係は得意だと思っている。対人関係のポイントが「聞く力」にあることを知らない。

 

ある方
人は話しているときを「快」、聞いているときを「不快」と無意識に感じている。だからよほどの意識をしないと「聞き上手」にはなれないのです。

 

 

 

 

・礼儀

対お客様、対上司、対自分と新入社員に求めることですが、求めているにもかかわらず上下関係だけに固執するがあまりに新入社員に対する礼儀を欠かすようでは距離感は縮まりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教育プログラムに向き合う新入社員の意欲向上

深耕にもあたりますが、これは水と栄養にあたる部分もあるかもしれません。

新入社員の意欲がない、もしくは意欲を下げてしまっては、どんなにいいプログラムを用意・提供しても、さしたる効果を生まないのは明白です。

ですから、以下の数点を数回の記事に分けてご紹介いたしました。

・誰もが共通して求めることへの気づき

社会人として「最高のスタート」を切ること。

そのために不可欠なのは上司・先輩・お客様との良好な人間関係を構築すること。

・現状認識→危機感想起

挨拶・マナー等、現在の状況では受け入れてもらえない、可愛がってもらえない現を認識してもらうこと。

・許容

できていないことのほうがむしろ当然であり、そのための新入社員教育プログラムであるということ。

・受容

育ってきた環境や価値観は異なること。個性があること。自分たちは新入社員時代はどうだったのかに立ち返ること。

・働く理由

当然それだけではありませんが、人それぞれであるお金を必要とする理由。

それはすべて「よりよい人生」につながるのではないかということ。

・人生とは

前回までの3記事でもご紹介。

人生は一度きり・有限であることは言うまでもなく、いつ終わるかも分からないもの。

・仕事とは

今後の人生の半分以上の時間を仕事に費やすという事実。

人生をよりよいものにしたいのであれば、仕事の時間をよりよいものにすることが必要になる。

・感情コントロール(感情の特性)

人間の感情は目の前の出来事ではなく、その出来事により無意識に生起し変化するということ。

目の前の研修を嫌で面倒なものと解釈するか、楽しくはないけど自分のためになるものと解釈するかで感情は変わるということ。


つまりはこのような前段を経て、会社(新入社員教育担当者)と新入社員の距離感を縮めることが不可欠になるということです。

再度となりますが、御社の本年度の新入社員教育の「入り(はいり)」はどうであったか、そして新入社員教育担当者をはじめとした上司・先輩と新入社員の関係性についてご点検いただければ幸いです。

新入社員教育プログラムの概要をご紹介

私が実際に構築・実行した新入社員教育プログラムの全体像は下の動画のとおりですので、ご覧くださいませ。
※1分10秒ほどです。
※音量にはご注意くださいませ。

入社から1年以上経過した今現在においても定着率100%を維持しております。

 

 

次回記事では当新入社員教育プログラムの概要についてお話しをして参ります。

 

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新入社員教育.comでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。