■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#84 新入社員教育プログラム 礼儀の体現に向けて③


新入社員教育プログラム。
礼儀。アタマで理解しておくべきこと。

新入社員教育プログラムにおいては不可欠と礼儀の理解と体得

前回の記事では、その理解と体得と体現の両立(総立)の必要性についてお話しをさせていただきました。

今回の記事ではその理解すべき内容についてのお話しをして参ります。

 

 

 

新入社員教育プログラム。
礼儀を構成する5つの素養。

礼儀はアタマで理解することはもちろん、訓練→審査という過程を経て体得し、実際の職場で確実に体現しなくては新入社員とお客さま、上司・先輩双方に対しての恩恵はもたらせられません。

前置きが長くなりましたが、まずはアタマで理解しておくべき5つの素養

すべて不正解(非常に惜しい)と述べましたが、ご覧いただければその理由はおわかりになると思います。

では参ります。

Ⅲ-① 礼儀を構成する素養①

数あるお店の中からご来店いただいたお客さま。職場におけるパートナーともいえる、上司をはじめとしたさまざまな方々。身の回りの世話をしてくれる家族・・。

こうした方にその謝意を伝えるための手段である礼儀

そのひとつ目は・・、

 

 

ドットコム
きちんとした挨拶

 

 

 

 

新入社員
挨拶

 

と答える新入社員は多いのですが、惜しいのだけれど不正解といった理由は下記です。

 

新入社員
しゃっせー
(訳)いらっしゃいませ!

 

新入社員
あざしたー

(訳)ありがとうございました!

 

新入社員
お先でーす
(訳)お先に失礼します!

 

新入社員
おざーす!

(訳)おはようございます!

 

こうした「ただの挨拶」「なんとなくの挨拶」ではお客さまや上司・先輩への「謝意」は伝わりません。

この「謝意」「誠意」ともいえるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

作業をしながら・・ 目を合わせず・・ 早口で・・

よく聞こえない声・・ 事務的・機械的な・・

レジ作業もオススメの商品のPRをしながら・・

ポイントカードの有無を聞くことが優先・・?

滑舌悪く聞き取れず・・ おしゃべりしながらの・・

 

ドットコム
「ただの挨拶」「それなりの挨拶」はするけれど「きちんとした挨拶」をするお店って少ないよな・・

 

 

 

店員さん
いらっしゃいませ!

 

店員さん
ありがとうございました!

 

 

ドットコム
こんな些細なひとことで随分印象が変わるのに・・ 残念だよな・・

 

よくそんなことを思います。

‘きちんとした挨拶’の条件

■しかるべき声量
(聞こえなくては意味がない)

■滑舌のよさ
(伝わらなくては意味がない)

■しかるべき視線
(目を合わせずして伝わらない)
=作業をしながら・話しながらなどの「ながら挨拶」は当然×

■しかるべき姿勢
(これが悪ければすべて台無し)

どれか一つでも欠けるようなことがあればその謝意(誠意)は伝わりません。

御社ではいかがでしょうか。

 

Ⅲ-① 礼儀を構成する素養②

理解・体得・体現すべきことの二つ目。

当然のことながらこれも重要な素養のひとつとなりますが、実務の場に出る前の新入社員教育プログラムの段階で指導しておかないと大変なことになります。

妥協は絶対にいけません。

 

 

 

 

 

 

 

ドットコム
きちんとした身だしなみ

 

頭髪から靴にいたるまですべて。

新入社員教育プログラムの段階で不備・不具合が見られるようであれば妥協なき指導はもちろん、ときに厳しい措置も必要です。

これに抵触する場合、私は仕事をさせないこともあります。

不備ある状態でお客様の前に出られでもしたらたまったものではありません

これは以前の記事で取り上げました学生と社会人のちがい正社員意識とも関連が深いのですが・・・

 

少数を使いまわしというワケにはいかない・・
定期的なクリーニングなども必要・・
(スーツ・靴・ワイシャツも同様)

 

 

 

ビニール傘というワケには・・

 

 

 

冬の必需品・・

 

 

身だしなみにはお金がかかる!

 

眼前の不備の是正ももちろんなのですが、このようなことも初期に促さないといけません。

ご批判覚悟で申し上げますが、眼前の不備を見逃しているようではハナシになりませんし、見過ごしているようであれば論外

困るのは現です。

御社ではいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなのは営業拠点にいるときは即時最前線から外していました。

お客様がみたらどう思うか。

会社はどう思われるか。

お客様の前に出る資格なしですね。

というか、仕事場に来る資格なし

 

Ⅲ-① 礼儀を構成する素養③

理解・体得・体現すべきことの三つ目。

当然わたくしも顧客としてさまざまな施設を利用するのですが、これも最近は本当に教育ができているのか疑問に思うことが多いです。

 

 

 

 

ドットコム
きちんとした言葉づかい

 

 

丁寧語・尊敬語・謙譲語といった敬語の落とし込みはもちろんですが、ここで終わってしまっている企業が多いような感を受けます。

私が最近特に力を入れているのはビジネスメールの打ち方。

 

 

 

 

どこぞやの営業マンともなりかねません。
=気になる方は上の画像をクリック!

社内はもちろん、対外的なやり取りで不備が発生するようですと会社の名前に傷をつけかねません。

ほかに最近多いのは、

 

店員さん
・・・!

 

お客さま
・・?元気はいいのだけれど・・。

 

お客さま
・・? 感じはいいのだけれど・・。

 

というケース。

 

店員さん
よろしかったですか?

 

店員さん
~円になります!

 

「バイト敬語」「ファミコン敬語」といわれるもの。

このあたりの是正も必要となります。

御社ではいかがでしょうか。

御社の新入社員教育プログラムの設計の内容やそれを受けての新入社員の方々の状況等。

各種ご点検いただければ幸いです。

 

 

 

Ⅲ-① 礼儀を構成する素養④

理解・体得・体現すべきことの四つ目。

これは以前の記事でお話しをさせていただいた「感情のクセ」と強く関係する部分でもあります。

お客様に対しても、上司・先輩に対しても特に第一印象が重要となる新入社員にとって、特に「最高のスタート」の阻害要因となる代表的なものは以下のような状態です。

 

 


人の話を聞く姿勢

 

 

 

指摘を受けた際の態度
名前を呼ばれた際の返事

 

 

 


お客様や上司・先輩から呼ばれたときの動作

 

ここまで出せばいうまでもありません。

ドットコム
きちんとした姿勢・態度・動作

 

過去の記事でもお伝えしておりますが、内定者段階でやんわりと咎めた部分の大半は①きちんとした挨拶これです。

お客様や上司からの指摘時についてはいうまでもありませんが、お客様や上司から呼ばれた際の

けだるそうな返事

向かう際の緩慢な動き

こうしたことは新入社員にとってはもちろん、会社にとっても大きなダメージとなりかねないがゆえに新入社員教育プログラムの初期段階で確実に落とし込みを行わなくてはならないのです。

これでまず上司の期待を落とします

新入社員の場合は仕事ができるかどうかよりも重要な要素となります。

新入社員
責任ある仕事を任せてもらいたい!

 

新入社員
チャンスが欲しい!

 

よく言いますが、であればまずは期待をしてもらうことが必要である旨はしっかりと伝えましょう。

期待もされていない人に責任ある仕事やチャンス・抜擢は絶対にありえません。

仕事ができる・できないにどうしても目がいきがちですが、実はさほど重要でないと言いきれてしまう理由です。

「泣きどころ」のひとつです。

 

Ⅲ-① 礼儀を構成する素養⑤

これも①~④同様なのですが、新入社員教育プログラムにおいての完全な落とし込みというよりは、実務の場での実践となることが多いものとなります。

 

 

先に乗るべき・降りるべきは・・

 

 

 


上位職の方が座るべきところは・・

 

その他、タクシーや応接室等。

自分はどこに座るべきか、お客様をどこの位置にご案内するかなど。

ビジネスの世界はもちろん、人間社会において守るべき順序・順列のこと。

 

 

 

 

ドットコム
席次席順

 

これも知らなかったではすまされない部分が出てくることはいうまでもありません。

 

礼儀を構成する5つの素養

①きちんとした挨拶

②きちんとした身だしなみ

③きちんとした言葉づかい

④きちんとした姿勢・態度・動作

⑤席次席順

 

礼儀を構成する5つの素養。

新入社員にかぎらずこれができない方は・・。

 

お客さま
失礼なヤツ

※礼儀を失している

 

お客さま
無礼者

※礼儀が無い

 

上司
礼儀知らず

※礼儀を知らない

 

これに該当することになります。

一度はられたレッテルを覆すのは容易ではない。

良好な人間関係の構築など夢のまた夢。

新入社員の意欲と戦力化と定着にも影響が・・。

ゆえに新入社員教育プログラムにおいては多くの時間をかけて慎重にじっくりと教えていかなくてはならないのです。

御社ではいかがでしょうか。

ぜひご点検いただければと存じます。

 

 

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する! 

新入社員教育.comでした。

ドットコム
本日もありがとうございました。引き続き次号も宜しくお願い致します。

 

ドットコム
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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。