■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#62 新入社員教育・研修 全体像「目標設定と問題の発生」③


新入社員教育や各種研修。担当者の言動や各種対応の統一化の起点は「ゴール=目標設定」です。

今回の記事も新入社員新卒研修教育での全体像、教育・研修担当者の言動や対応に非常に大きな影響をおよぼすその目標設定。
引き続きこちらについてお話しをしてまいります。

繰り返しになりますが、全体像(GD)を明確かつシンプルに描き伝える目的は下記の4項目。

全体像を明確かつシンプルに設定する理由

①担当者を迷わせない

②取るべき手段・方法の早期決定

③問題の予防・解決策をブラさない

④担当者の「暴走」を抑止する

 


問題の予防策・・。定着100%という目標設定。その実現のために実施すべきこと。

「100%の定着率」を実現するためには、これまでのとおり、新入社員教育の目標設定・全体像からはじまり、新入社員教育・研修プログラムはもちろん、事前の予防策や不測の事態に陥った際の問題解決策など、さまざまな事を想定しておくことが必要です。

ドットコム
(Ⅰ)入社後1年経過段階においての定着率をモチベーション高き状態にて100%とする!

 

この目標設定をしたなかにおいて障害となりそうなことを摘み取るべく新入社員教育.comは何をしたか。

本日はこのあたりのお話しです。

 

教育担当者
①予防・実施策

※教育プログラムはもちろん、各拠点や部門などでの実際の受け入れが始まる前にどのようなことをするべき・しておくべきか。

まず一つ目。実例なのですが、こんなこともありました。

■研修時

新入社員
おはようございます!!

ドットコム
いいねいいねー♬

新入社員
 

■実際の現場

新入社員
おはようございます!!

料理長
るせぇ!黙ってろい

新入社員
研修と違うじゃねーか!

これが続くと、いくら新入社員研修で意欲を上げることができても重大な「問題」の発生は「時間の問題」となりますし、せっかく明確な目標設定をしたとしてもその達成はままならない・・。

であるがゆえの予防策をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

予防策① 新入社員受入説明会

各拠点との日程調整のうえ、新入社員の入社を眼前に控えた3月中旬から下旬にかけて日常業務や研修準備の合間をぬいつつ、多い年は受け入れ全6拠点で二部制にて正味約2.5Hの内容を計12回実施したこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新入社員教育?受入?
私には関係ないし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

態度の思わしくない方も多数・・。

「説明会」と題し、新入社員の配属部門の方々への教育方針説明を通じて、設定した目標の内容の伝達および共有、留意事項・実施すべき事項の伝達・各種協力依頼を行いました。

対象者は部門長や店長から各役職者、OJTトレーナーとなる先輩社員を必須として、適宜パート・アルバイトの方々までを含めていただくカタチ。

各拠点は、新入社員にとっては研修期間が終われば「その大半を過ごす場所」となることはいうまでもありません。

ゆえに私たち教育担当者の目標設定の内容や教育方針、研修内容と実際の受け入れを担当する各拠点や部門の方々との間に「ミゾ」がある場合は、のちに目標を達成するうえでの非常に大きな障害となるがゆえの事前予防策のひとつと解釈いただければと思います。

詳細は別の記事で触れていきますが、当該説明会での実施内容は下記です。

新入社員受入説明会

①新入社員受入の目的
(何のため?誰のため?)

②各拠点・教育担当者双方の目標共有
(成功or失敗?)

③新卒世代に対する理解(世相・仕事観等)

④新人教育を行ううえでのコツ

※ご興味ある方はお問い合わせいただければと存じます。

 

「良い研修を提供しさえすれば」

「成功させさえすれば」

うまくいくとは限らないところが新入社員教育の難しい部分の一つであり、

教育担当者の独りよがりの「単独プレイ」だけでなく、目標設定の内容やその理由をもとに、各拠点をはじめとした関係部門の理解と協力をいかにとりつけるかも非常に重要となる点は留意しておく必要があります。


 

予防策② 内定者研修

これまでの62記事中の半分以上でお話しさせていただいた内容です。
その際に「ここ2年くらいではじめた手法」と記載しましたが「内定辞退の抑止策」と入社前段階での「会社への惹きつけ策」を模索する中において考案・実施したもの。

拙い経験ですが、本題である「新入社員研修」への「入り」がまったく異なってきます。
ゆえに設定した目標を達成させるためには不可欠なものであると考えます。

研修にて然るべき内容を提供することはもちろんなのですが、上述のとおり実際の現場においても上司や先輩の考え方は多種多様であり、すべてが‘順風満帆’にすすむことはないがゆえ、仕事をするうえでの目的、出来事・物事のとらえ方、感情の使い方などを初期の段階から落とし込むべきとの考えから導入しました。

新入社員教育、新人研修を実施し、目標を達成するうえで全体像に盛り込むべき目標設定および問題の予防策。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倒れないかもしれないけれど「万が一」を想定してあらかじめ何をしておくべきか。
このようなイメージですよね。

御社では設定した目標に基づき、どのような予防策をとられていますでしょうか。

ぜひご点検いただければ幸いです。

 

ドットコム
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新入社員教育.comでした。

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本日もありがとうございました。引き続き次号も宜しくお願い致します。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。