■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#138 新入社員教育 「強い」新入社員をつくる②


新入社員の早期戦力化と長期の定着。その必須過程。

新入社員教育担当者であれば、誰もが望む新入社員の戦力化と定着化。

それを実現するうえでのツールのひとつである新入社員教育プログラムにおいて経るべき過程と新入社員の変化。

 

 

本日は「達成感」によってもたらされることについてお話しをして参ります。

 

B.結果を出すこと・全力を尽くすことを通じて得られるもの②

新入社員教育の過程において、新入社員に対し難易度の高い課題を課す。

さまざまな紆余曲折を経て・・、

 

新入社員
ムリだと思っていた課題がクリアできた。

 

新入社員
本気で取り組むことを通じて結果を出すことができた。認めてもらうことができた。

 

 

こうしたことから得られる達成感。では、その達成感がもたらすものは何であるか。

本日はこのようなお話から。

 

 

ムリだと思っていた困難や障害を乗り越えたときに生まれるもの。

 

それは・・

 

 

新入社員
自分でもやればできるのだ!

 

という実感。それはズバリ!

 

 

ドットコム
自信

 

 

 

これも研修レポートではよく出てくることはもちろん、課題に臨む際の顔つきもかなり変わってきます。

達成感よりも多いです。

前回記事同様に一部ご紹介いたします。

 

 

 

 

3日目~7日目のレポートより

■準備の際には机の設置やゴミを捨てたそうにしている人がいたらゴミ箱を持っていき、言われる前に自分で行動してみようと決めていたことが実行でき、お礼を言ってもらえて自信がつきました。自分のした行動を感謝してもらえるのはすごく良い気持ちなんだと実感することができてうれしかったです。

 

■結果が出ると自信がつき、行動に変化が起きました。夜のスピーチの時間の際にも積極的に行動を起こせ、挑戦することができました。残念ながら夜のスピーチは不合格となりましたが、行動したことに後悔はありません。本気で成長しようとして起こした行動を、絶対に無駄ではなく、必ず私のなかでの経験値として残るのだと感じました。この研修の最初の頃と比べると成長できたのだと強く感じることのできた一日でした。

 

■研修5日目の今日は、いつもより手を挙げて発言することができました。自分で少しずつ変わることができているということを実感できて、さらに発言することができるのだという自信をつけることができました。

 

 

スポーツの世界も同様ですよね。

ルーキーでキャリアもまだなき状態。

対戦相手は実績十分のエース級の投手。

 

ルーキー
打てるワケないよ・・

 

ルーキー
無理だろ・・あんな球・・

 

どうしてもそう思ってしまう。

でも、コンディションの調整や練習にはベストを尽くしてきた

結果の可否を考える前にやれることはやった。

結果を出すことができた。

結果を出し、達成感を通じて自信を得るためにはやはり最善の努力が不可欠。

つまり、新入社員に自信を与えるためには、本人の意欲の源泉をくすぐり、模範を示すことを筆頭に、私たちがしっかりと「筋を通す」ことを通じて、本気で取り組めるように仕向けてあげること。

このプロセスが重要となるのです。

模範も示さず、話も聞かず、新入社員の立場も考えず、圧倒的な実力の差も示せずして、本に書いてあるような「あるべき論」の落とし込みに終始しても、新入社員の達成感と自信にはなかなかつながっていきません。

 

 

 

 

新入社員
自信がないんです・・

 

袋小路に迷い込んだ新入社員に対し、

 

担当者
大丈夫!

 

このような根拠なき薄っぺらい言葉で自信をつけさせてあげれば苦労はしない。

こうした人がいたときに皆さまは何を伝えますか?

どのような言葉をかけますか?

私はこう言います。

ドットコム
しらねぇよ!自分で何とかしろ!

 

そしてこういった質問を投げかけます。

ドットコム
その前に本当に全力を尽くしたのか?

 

ドットコム
100%のうちどれくらいやったのだ?

 

なかなか思い通りにいかない結果を憂いても、そこに「ベストを尽くした」「やりきった」という事実と実感がなければ自信など一生つくワケがありません。

新入社員の実務における早期戦力化と、企業にとっての長期定着を実現するのであれば、達成感と自信を得るために必須のプロセス。

まずは私たち新入社員教育担当者がこれを理解しておかねばならないのです。

今年度の新入社員教育。

新入社員教育の段階で達成感と確固たる自信をもたせて現場に送り出してあげることはできましたでしょうか。

眼前に迫る来年度の新入社員教育。

達成感と確固たる自信をもたせるべくプロセスの構築は進んでいますでしょうか。

ぜひともご点検いただきたいと思います。

達成感と自信は新入社員に何をもたらすか・・。

 

 

次回記事はこのお話から入ってまいります。

 

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する! 

新入社員教育.comでした。


 

Sponsored Link

■シェアをお願い致します!

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。