■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#139 新入社員教育 「強い」新入社員をつくる③


達成感と確固たる自信から得られるもの

新入社員教育。

今年度の振り返りや総括。来年度に向けての準備はいかがでしょうか。

新入社員教育における各プログラムを経て、新入社員に達成感自信を与える。

努力を通じて自分の力で勝ち取った結果。

結果は得られずとも、最善を尽くしたという実感。

これが新入社員に達成感自信を与える。

 

 

 

その達成感(A)自信(B)によってもたらせられるもの(C)

本日はそんなお話です。

 

C.D.結果を出すこと・全力を尽くすことを通じて得られるもの③

新入社員教育プログラムを通じて、新入社員に決して易しくはない課題を課す。

課題とは短期間での礼儀や技術の体得に加え、一部「暗記もの」。

語弊はありますが、新入社員がその気になるように仕向ける。

新入社員はその課題をクリアするために全力で取り組む。

その姿勢に私たちは心打たれる。

当然社会人としての実力ぐんぐんついてくる。

その姿勢を認める。

その行動結果に対して「太鼓判」を押す。

新入社員の意欲どんどん上がる。

「達成感」「自信」といった言葉が自然と本人たちから出てくる。

かぎられた短い時間でも効果が如実に表れる。

なぜなのか。

 

ドットコム
自己肯定感

 

それは、これが本人たちに芽生えたからに他ならないからです。

では、自己肯定感とは何なのでしょうか。

 

 

 


もとい・・

 

 

 

 

ここはビシッと!

 

CHECK!

■自己肯定感とは

 

ドットコム
①文字どおり自分を肯定できる感情。つまりは自分を好きでいられる感情のこと。

 

 

ドットコム
自分を好きでいられるとは、自分の良い部分も悪い部分もひっくるめて自分を認め、肯定できる感情のこと。

 

 

ドットコム
③社会人になると必ず立ちはだかる、困難や障害や試練を自分の力で乗り越えるための原動力ともいえる感情。

 

 

ドットコム
④この感情があることで、どんな困難にも負けない自立した人間に変われるといわれている。

 

 

ドットコム
⑤この感情は自分には無理だと思っていたことができたという「達成感」からも生まれる。無理だと思っていた障害を乗り越えたとき、自分でもやればできるのだという強い自信と誇りが生まれる。

 

 

ドットコム
自分で決めたという事実自分で乗り越えたという自信がこの感情を育む

※参照元はこちら
※ほぼこちらに網羅されています。全読を強くオススメします。

 

この自己肯定感が、新入社員の早期戦力化と長期定着には非常に重要な要素となります。

上述のとおり、社会に出ればさまざまな困難や障害が立ちはだかる。

会社でいえば、それが上司・先輩の存在であったり、お客様であったり、自身の行動による仕事の結果や自身に対する評価。

プライベートでいえば、配偶者や交際相手、親や子供との関係性。

地球は自分中心にまわってはおらず、そもそも思い通りに行かないことの方が圧倒的に多いという普遍的事実。

上司が代われば、やり方もこだわりも判断基準も当然変わる。

自分に対する「風向き」が変わることだってしばしば。

苦しんで苦労をして、それをクリアしてもまた新たなものが立ちはだかる。

3年前の入社初期のころに悩んでいたことと現在のそれはまったくちがう。

そのときどき、さまざまなコトに悩み苦しんでいる当社の既存社員にもよく言うのですが、今は大変かもしれないがこれまでがそうであったように、3年後・5年後・10年後にはまた別のことで悩んでいるはずであること。

つまり、そうした自身にとっては避けられない、かつ自分にとってのものでしかない困難や障害に直面したときに、カンタンに・・、

 

 

新入社員
怒られてばっか・・。そもそもこの仕事を選んだことが間違いだったんだ・・。

 

 

新入社員
納得いかねぇよ・・。俺はあいつとは合わない・・。

 

 

新入社員
もう無理だ・・。辞めよ・・。

 

 

新入社員
俺はこんなに頑張っているのになんでだ!辞めてやる!

 

人手不足が叫ばれる時代。

若年労働力の減少が顕著な時代。

多額の費用と手間をかけてやっと入社までこぎつけた将来の幹部候補である新入社員が、本人にとっての困難や障害に直面するたびにこうなっては困る。

本人にとっての困難や障害なので、その経緯や苦しみの度合いは本人にしか分からない

上司にいる側の人間にとっては話を聞き、率直な私見を述べることくらいしかできない。

結論づけは本人にしかできない。

つまり、こうしたものに直面したときに、一念発起してそれを乗り越えられるかそうでないかは本人次第。

 

 

 

 

つまり、その原動力となるものが自己肯定感であり、これが知識は足りずとも、経験は浅くとも将来にとっては非常に重要な「逞しさ」として数年先につながっていくのです。

 

 

 

 

もう入社して1年9ヶ月目に突入した昨年の新入社員13名。

さまざまな困難や障害に直面しているのですが、いまだ1名の退職もありません。

 

採用担当
悩んでいるらしいですよ・・

 

採用担当
辞めたいと言っているようで・・

 

こんな話もチラホラ。

でも、本人から直接の相談や訴えがない以上は余計な口は出しません。

 

ドットコム
へぇ。そうなんだ。いいんじゃね。

 

私はいつもこういうスタンス。

 

 

 

ドットコム
彼らは大丈夫だから!!

 

なぜなのでしょうか。

 

 

 

 

入社初期の段階で課す高いハードル

 

 

 

 

 

腹に落ちるよう丁寧に論理的説明をする
模範を示す

 

 

 

 

 

 


ときに厳しい指導を受けつつも・・

 

 

 

 

 

本気でトレーニングに取り組み、
審査に臨む

 

 

 

 

 

 

何を話すか・書くか・・
つまりは「どうするか」を自分で決める
余計な介入はしない
とにかく自分で決めさせる

 

 

 

 

 

不合格ともなれば
挫折感を味わうこともあるが
妥協やお情けは一切なし

 

 

 

 

 


結果が出たときはもちろん
そうでなくともその努力と過程を認める
少しの進歩を称えてあげる

 

 

 

 

 

達成感・自信という言葉を自ら口にする
結果だけに囚われないようになる

 

 

 

ドットコム
最も影響を受ける入社初期段階でこの過程をじっくり確実に踏んでいるから!

 

仮に「退職」という結論に至るのであれば、仕方がないです。

当然残ってほしい気持ちはあります。

しかし・・、

「すべてそう判断するべき」とは言いきれませんが、入社して2年弱の時点で退職を申し出てくる人に会社の将来を担う幹部候補としての資質はあるのだろうか・・。

その点もドライに見なくてはなりません。

つまり、辞める・辞めないとの判断を最終的にくだすのは自分だということ。


 

 

 

何を教えるか、取り上げるか。

新入社員教育プログラムというと、どうしてもこうなりがち。

確かにこれも重要。ただ、こうした理論や知識の習得だけでは逞しい新入社員にはならない。

逆にいえば、こうした過程を踏んでいれば、理論や知識といった実務寄りの題材やテーマをあつかった研修も成り立ちやすいもの。

費用・時間・手間をかけての新入社員教育。

貴社の新入社員教育プログラムは、不可避である困難や障害にカンタンに負けない逞しい新入社員の育成につながっていますでしょうか。

繰り返しますが、同様の事象であってもそれを困難・障害と捉えるかは人によって異なるし、重大性や深刻さの度合いも人それぞれ。

困難や障害に直面している姿を見たとしても第三者が100%の形で助けてあげることなどはできない。

だからこそ、新入社員に「逞しさ」を備えさせるべくプログラム構成が必要となるのです。

達成感、自信、自己肯定感、逞しさ・・。

貴社ではいかがでしょうか。

適宜ご点検いただき、今年度の振り返りや総まとめ、来年度の準備にご活用いただければ幸いです。

 

 

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する! 

新入社員教育.comでした。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。