■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#89 新入社員教育プログラム 体得へのトレーニング②


新入社員教育プログラム。
訓練を成立させるための必須認識事項。

新入社員教育プログラムにおいて、新入社員にとっては必須となる礼儀作法や各種技術の体得

そしてその体得には必須となる訓練(トレーニング)

ときに身体的苦痛精神的苦痛もともなうがゆえに「罰」と紙一重となる「訓練(トレーニング)」

ゆえに新入社員教育担当者として「罰」とならないよう押さえておくべき3つの事柄について、今回の記事から数回にわけてお話しして参ります。

 

 

 

これまでの流れのとおり、体感を通じて体得していただくべきこと、そして社会人生活はもちろん、日常生活においても必須となる礼儀作法の体得までの過程となる「訓練(トレーニング)」についてのお話とご認識いただければと存じます。

以前の記事でお話ししましたとおり、ここで訓練(トレーニング)の対象になるのは以下の項目です。

 

礼儀体得 定型トレーニング

★発声のトレーニング
=声量と滑舌のレベル向上

★姿勢のトレーニング
=待機姿勢やお辞儀・礼などの「カタチ」

★動作のトレーニング
=名前を呼ばれた際の返事
=迅速な行動

礼儀体得 非定型トレーニング

☆身だしなみ
=教育期間中に見られたものは随時指導。
=不備についての妥協や遠慮は一切NGです。

☆言葉づかい
=上記同様、敬語中心に随時指導。
※初期で非常に多いのは「×自分 〇私」

☆姿勢
=定型であつかう「カタチ」とは別物。
※人の話を聞く・人に何かを伝える際などの姿勢。

☆態度
=注意・指摘等の指導を受けた際の態度。
(反発・ふて腐れる・過度な落胆・他責等)

☆ルール
=人間・社会人・企業人・研修受講者として。
※不遵守は適宜罰則も。

☆マナー
=食事、施設利用、入退室、離席などなど

たとえばですが、

発声の訓練(トレーニング)新入社員の方々に声を出していただくことは不可避。

=嫌がる方がほとんどです。

下段の非定型訓練(トレーニング)担当者から新入社員への指導は不可避。

=嫌がる方がほとんどです。

そのようななかにおいても、これが新入社員教育プログラムにおいては始終、新入社員にとっての「罰」であってはならない。

これらのこと新入社員にとっての「罰」とならぬよう訓練(トレーニング)を通じて体得に導いていくことが新入社員教育担当者の重大な役割のひとつとなるワケですが、そのためには何が不可欠か・・というお話しです。

新入社員教育プログラム。
「訓練」と「罰」を分ける3本の柱とは。

新入社員教育プログラムおいては不可欠な訓練(トレーニング)

トレーナーとでもいうのでしょうか、企業においてはこうした正しい訓練を施せる訓練実施者の存在と育成は必須です。

御社においてはいかがでしょうか。

各種ご点検いただきつつ読み進めていただければ幸いです。

では参ります。

‘訓練(トレーニング)’と‘罰’。
その「焦点」は??

発声の訓練(トレーニング)をするにしても、姿勢・態度やルール・マナーの訓練(トレーニングを実施するにしても、その焦点がどこに当てられているかは事前の認識と随時の点検が必須です。

声を出す→のどが痛い=身体的苦痛

指導を受ける → 本能 = 精神的苦痛

100%ではないにせよ、多少なりともこうした苦痛を新入社員に与えざるを得ないのが訓練(トレーニング)

では訓練(トレーニング)として成立させるためにあてるべき「焦点」とは??

あえて語弊ある言いかたをしますが、運動部員や新入社員に苦痛を与えるのは大いに結構。

というか訓練(トレーニング)をするうえではそれはある意味しかたない。

ここで私たち新入社員教育担当者がつねに自問自答・確認しなくてはならないのはこのようなこと。

 

 

 

 

ドットコム
過去の出来事に焦点をあててのコトなのか?

 

ドットコム
未来への願望に焦点をあててのコトなのか?

 

ということ。

 

大会前の大事な試合でまさかのコールド負け・・

 

監督
グランド100周!!

 

部員
・・・。

 

こうしたことは往々にしてあると思うのですが、これが部員にとっての「訓練」となるか「罰」となるかの分岐点は・・

 

 

 

監督
甲子園に行くために反省と自戒をしてもらいたい・・。

 

監督
終盤はスタミナ切れだったな・・。

 

※疲労の色が濃ければ、30周で終わらせることも。

 

監督
みっともないブザマな試合・・。恥をかかせやがって・・。

 

※疲労の色が濃くとも、100周走り終えるまで。

 

のいずれかです。

実感のわかない方もいらっしゃると思いますが、これは次の事柄に大きく関係してきます。

まずご確認いただきたいこと。

 

教育担当者
のスタートを切ってもらいたい!

 

教育担当者
司・先輩とい関係性をつくってもらいたい!

 

教育担当者
向きな状態で勤務をしてほしい!

 

教育担当者
く働いてほしい

 

 

企業における新入社員教育プログラムでの「訓練(トレーニング)」を成立させるために必要なのは、新入社員に対する「未来への願望」があるかということ。

企業で実施している「訓練」「罰」になっていないかというお話し。

 

最もイメージしやすいのは、重いものから

「死刑(生命刑)」
「懲役刑(自由刑)」
「禁錮刑(自由刑)」

 

「罰金刑(財産刑)」
「拘留刑(自由刑)」
「科料刑(財産刑)」

 

と、さまざまある「刑事罰」

これは更生しての社会復帰などといった犯罪者に対しての未来への願望よりも、過去に犯した罪(出来事)のほうに焦点をあてている。

がゆえの「罰」であるワケです。

このようなことをイメージいただければ比較的わかりやすいかと存じます。

現場・現場外問わず、御社で行われている訓練(トレーニング)新入社員に対する未来への願望のほうに比重が置かれていますでしょうか。

こちらはぜひご点検いただきたい次第です。

‘訓練(トレーニング)’と‘罰’。
その「判断」は??

新入社員教育プログラムにおいて必須の「訓練(トレーニング)」。どこに焦点を当てたうえでそれを行うかが非常に重要となります。

それは上述のとおり「未来への願望」に対してなのか「過去の出来事」に対してなのか。

 

監督
グランド100周!!

 

これが部員にとっての「訓練」となるか「罰となるか・・。

これが何に基づいたどのような判断のもとで出されているかが非常に重要となります。

 

「〇〇的判断」のもとであれば・・

監督
やはり課題はスタミナか・・。試合も近いが、引き締めの意味も込めて・・。

 

 

「〇〇的判断」「〇〇的意味合い」だと・・

監督
みっともないブザマな試合をしやがって・・。恥をかかせやがって・・。

 

これはどのようなことなのでしょうか。

こと新入社員教育プログラムでいえば、

 

教育担当者
発声・姿勢の訓練を30分!

 

教育担当者
ルールについての指導を60分!

 

これらが、

教育担当者
将来のために礼儀作法を体得してもらいたい!

 

教育担当者
居眠り・遅刻したヤツがいた。アタマにくる奴らだ!

 

 

 

 

 

つまりはそのベースが、

 

ドットコム
理性的判断なのか

 

ドットコム
感情的判断や制裁的な意味合いなのか

 

どちらを基にして行われているかが大きな分岐点になるのです。

 

ドットコム
理性的判断→訓練として成立

 

ドットコム
感情的判断・制裁的意味合い→罰としての解釈が・・

 

となることはいうまでもありません。

各企業様で実施されている各種の訓練(トレーニング)訓練として成立していますでしょうか。

ぜひご点検いただければ幸いです。

次回記事は

訓練実施の基準とは?

焦点

「未来への願望」or「過去の出来事」

判断

「理性的」or「感情的・制裁的意味合い

に次ぐ、3本目の柱についてお話しをして参ります。

 

ドットコム
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新入社員教育.comでした。

ドットコム
本日もありがとうございました。引き続き次号も宜しくお願い致します。

 

ドットコム
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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。