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#16 新入社員教育 新入社員の意欲に直結する担当者の役割


新入社員教育。私たち担当者が担っているその重要かつ本質的な役割についてのお話しです。

前回の記事の最後でご紹介した下記の質問。私たち教育担当者は新入社員をときに突き放すことも必要ですが、それよりももっと大切な役割があるというお話しです。

 

ドットコム
④今の状態で最高のスタートを切ることができますか?

 

私たち新入社員教育担当者の役割は、新入社員の足りていないところを指摘し、咎めることがメインなのでしょうか。

それで新入社員の意欲や潜在している能力を引き出せるのでしょうか・・。

会社にとっての恩恵となる早期の戦力化となるのでしょうか・・。

今回の記事はそのあたりのお話しとご認識いただければと存じます。

 

新入社員教育担当者は新入社員にとっての「何」なのか・・

新入社員の方々との距離感をグッと縮め、その意欲を引き出すのに不可欠な「四つ目の魔法」ともいえること

これはこれまで数回に分けてお話をしてきた新入社員の方々にとってのいわば「泣きどころ」にも大きく関連してくるところです。

それは、私たちの教育担当者としての立ち位置を「明確」かつ「シンプル」に伝えること。

これまでの経緯を踏襲しつつ【質問例⑧】をご紹介いたします。

 

ドットコム
私たち社内教育担当者のことを‘どのような存在’とお考えですか?

 

新入社員
・・・。~だと思います。

 

経験上、ここで多いのは下記のような返答です。

新入社員
自分たちに足りていないことを指摘してくれる存在

 

新入社員
必要なことを教えてくれる存在

 

新入社員
評価をする存在

 

新入社員
上司・先輩

 

ドットコム
どれもその通り。ですがもっとシンプルに。上司・先輩であればどのような上司・先輩か。

 

新入社員
・・・。・・・。

 

新入社員との距離感を一気に縮める「魔法の質問」!

これが新入社員の方にとってのいわば「究極の泣きどころ」となります。今後長きに渡る新入社員の方々との関係性を構築するうえでは必須の伝達事項とお考えください。

では、参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットコム
私たちは皆さんにとって‘敵’だと思いますか?‘味方’だと思いますか?

 

すぐ気づいてくださいます。

 

新入社員
・・・。味方だと思います。

 

ドットコム
そうに決まっているではありませんか!なのですから 


下記のようなことを伝えます。

ドットコム
新入社員の方々の入社を心より待ち望んでいた旨

 

ドットコム
新入社員の方々はどう思っているかはわからないが、少なくとも自分たちは100%歓迎の気持ちでいる旨

 

ドットコム
同じ会社の後輩が可愛くないわけがない旨

 

ドットコム
新入社員の方々をともに会社をよりよくしていくためのパートナーを考えている旨。

 

ドットコム
ゆえに一連の教育活動を成功させることが必ず今後の会社の発展に繋がると信じている旨

 

ドットコム
自分たちもまだまだ未熟。ゆえに今与えられた役割をまっとうすることによりさらに成長をしていきたいと思っている旨

 

ドットコム
そして社内教育担当者はある重大な使命を担っており、それを果たさなくてはならない旨

※皆さまはその使命を何だとお考えですか?

 

新入社員教育担当者としての「ジレンマ」を一気に解消する!

ときに新入社員の方々に厳しいことを言わなくてはならないのだが、厳しいことを言うがあまりに疎まれるのではないか、意欲を下げてしまうことにならないだろうか・・。

はたまた退職などということに・・

いわば「腫れ物」にさわるような扱いをしたり、余計な気を遣うことなどなきようしっかりと伝えましょう。

 

ドットコム
私たちは皆さんにとっての味方です。

 

ドットコム
皆さんが最高のスタートを切ろうとするうえで問題があれば、嫌われようが厳しいことも言わせてもらいます。

 

ドットコム
でもそれはその個人が気に食わない、機嫌が悪い、個々の価値観や人間性否定などではないことは分かっていただきたい。

 

ドットコム
大丈夫でしょうか?

 

新入社員
大丈夫です!

最初のアウェイ感、休憩前の姿勢・態度から比較すると全く表情が違います

ドットコム
至らぬ点も多々ありますが、私たちを信じてついてきてもらいたいです[/speech_bubble

 

といったような流れです。

なぜ表情が変わるのか・・それは冒頭のとおり、いわば「泣きどころ」をつかれているからであり、その意欲を阻害していた「負の感情」の要素の一つがつぶせたからに他ならないのです。

 

新入社員教育。その意欲を引き出すためには新入社員のニーズをくみ取ることが不可欠です。

新入社員の方々全員に共通するニーズ。本来はあるはずのその意欲を阻害する「負の感情」の根本は、入社して間もないがゆえの「心細さ」にあると考えます。

全員に共通する「究極の泣きどころ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="dotcom2.png" name="ドットコム"]いるかいないかもまだ分からない、実感できていない、社内においての心強い味方となる存在

 

それは、私たち新入社員教育担当者に対してと同様に、長くとも出会ってほんの数ヶ月という新入社員(同期)同士という間柄ではとうてい補えないもの。

ましてやそれが最初は新入社員の方々にとっては非常に遠い存在である上司・先輩社員であれば、なおさらであるはずです。 

「心強い味方の存在」は新入社員の方々にとっての「究極の泣きどころ」といっても過言ではないのです。

御社様ではいかがでしょうか。

味方であることをしっかりと表明されていますでしょうか。

 

新入社員教育担当者がありがちな勘違い

威厳やプライドといったごくつまらないこと、指導・指摘ばかりに意識が向いてしまうことにより、新入社員の方々から敵対視とまではいかないにしても敬遠される存在となっていませんでしょうか?

こちらもご点検いただければと存じます。

 

味方でいることを表明してしまうと、その後のご自身の行動がいろいろと変わってきますよ。

なぜならば相手である新入社員の態度や接し方も自然と変わってくるから・・。

御社ではいかがでしょうか。
ぜひご点検いただければ幸いです。

 

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する! 

新入社員教育.comでした。

ドットコム
本日もありがとうございました。引き続き次号も宜しくお願い致します。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。