■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#19 新入社員教育 新入社員の意欲に強く関係するその要素②


新入社員教育。新入社員が負の感情を抱きつつもそれに臨む理由についてのお話しでした。

前回の記事においては、新入社員の方々がなぜ研修に来るのか。もっといえばなぜ仕事をするのか。その意欲の源泉の自主的想起についてのお話しでした。

カンタンに記すと以下の流れでその自主的な想起を促したカタチです。

 

 

 

■研修
=なぜ来る?

■来る理由
=それはなぜ?

■不具合を回避したい
=それはなぜ?

■望むことを実現したい
=何が必要?

■それを必要とする理由
=何?(人それぞれ)

■‘人それぞれ’をまとめると
=いい人生にしたいから
=お金が必要だから

新入社員。やりたいコト・手に入れたいモノ=意欲の源泉はそれぞれである!

社会人になってやりたいコト、手に入れたいモノ。それぞれの性格や価値観、仕事観や人生観があるのですからこれは言うまでもなく人それぞれです。

仕事をする、研修を受けるうえでの根源的な部分であるがゆえ、漠然としたものではなく、以下のようなもっと具体的にするべく工程が必要となります。

新入社員
マイホームが欲しい
ドットコム
なぜ?どんな?
新入社員
両親を安心させたい
ドットコム
なぜ?どんなカタチで?
新入社員
いいクルマに乗りたい
ドットコム
なぜ?どういう?

新入社員教育。新入社員の意欲の低下とミスマッチの原因に強く関係すること。

上記のような質問をすると「お金が必要と考える理由」 がもっとはっきりすることはもちろん、漠然でも下記のようにいろいろなことが見えてきます。

企業が新入社員に何を求めるかもそれぞれですが、管理職を目指すことがすべて正しいことなのか。それは新入社員それぞれにマッチしていることなのか・・。

こうしたことを点検するのはもちろんですが、入社したあとのゆゆしき「ミスマッチ」が生じぬよう、選考段階で見極める必要があります。

もどりますが、つまりは

新入社員
いくら必要なのか
新入社員
何をするか。どこを目指すか。
新入社員
ではいまどうするか。

 

などがもっと描けるようになってくるということ。

私の問いかけに対し、

新入社員
・・・。・・・。
新入社員

と、新入社員の方々みずからに考えていただき、答えを出していただくことを最重要視すべきと思うがゆえ、このやり取りを20分くらいは続けます。

その結果としてご自身がみずからで出された答えこそが、

その人それぞれの 、

新入社員
原点・根源
新入社員
目指す姿
新入社員
手に入れたいモノ

 

の想起と実感に深く関係してくるのです。

新入社員教育。強く逞しい社員に育てるべく担当者の本当の役割とは・・。

新入社員の方々に入社直後はもちろん、入社前段階でこうした気づきを与えることが長い社会人人生において必ず訪れる迷ったり挫けそうになる場面。

こうしたときにそれに打ち克つべく、そしてそれを乗り越えるべく「力」となるのです。

対お客さま、正しいカタチ、さまざまな理論や知識を教えるだけで「強い社員」はつくれません。

なぜこうした手法にこだわるか。

この内容は私のような、いわば「アカの他人」ごときに「模範解答」として教えられるような、もっといえば「助言」してあげられるようなことではない。

教育担当者
でしょ?だよね?
新入社員
そうだったのか・・、変われた・・
新入社員
助けられた・・、救われた・・

 

などという次元のものではないからです。

そう考えると新入社員教育担当者の役割は「教える」ことではなく「気づかせてあげる」ことかもしれませんね。

新入社員教育。カタチは無数であるも新入社員全員の意欲に共通する普遍的質問。

新入社員の方々に毎年このような質問をしますが「No」と答える方は皆無。普遍的ともいえるかもしれません。ここに新入社員の意欲を引き出す本質的なモノがあります。

 

ドットコム
ご自分の今後の人生を、つまらない・つらい・貧しい、‘イバラの人生’にしたいですか?

 

と聞かれてうなづく方はいらっしゃいません。

新入社員教育、就職(採用)活動。意欲につながる本質的なコトであるも「NG」とされる現実。

このあとも長いですがまとめます。双方が望むカタチで就職(採用)活動を行い、その後の新入社員教育を成功させるうえで必須となる新入社員の意欲。その源泉。

でもそれは「NG」とされる現実。

非常に疑問です。

新入社員
働かなくては・・
新入社員
就職を決めなくては
新入社員
 うぅ・・、研修・・。行か・・な・・くて・・は・・

 

それは、

新入社員
お金が必要だから

 

にほかならないはず。

採用担当
それを言ってしまったら・・
上司
NGワードだろ!
社内
それ以外でわが社の魅力を・・

 

これまで多くの異論反論をいただきました。しかし、極端な話ですが、

新入社員
やりがいが感じられる 
新入社員
お客様が喜んでくれる
社会人
成長できる
社会人
やりたいことをやらせて・・
社会人
向いている

 

なら、

社会人
超薄給OK ♪
社会人
定年まで据え置きOK♪

 

そんな方はいらっしゃらないはず。 

社会人
認められたい
社会人
出世したい

 

実現できさえすれば、上記同様に、

社会人
超薄給OK♪ 
社会人
定年まで据え置きOK♪

 

???

見たことがありません。あくまでも私の主観ではありますが、所詮は

「綺麗ごと」

でしかないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次ページに続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。