■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#20 新入社員(新人)教育プログラムとは

 


新入社員の方々にとって、新入社員教育をはじめとした教育機会とは何なのでしょうか。

これは、新入社員教育の効果創出、新入社員のそれに向き合う姿勢や意欲の向上のためには確実な理解を促すことが必要です。

負の感情のなかでも新入社員が研修に来るその理由

何をするにでも必要となる目的意識。順を追ってみていきましょう。これは新入社員教育に限らず、その後の日常の実務にも通じる部分です。

■「研修」
「嫌」「億劫」「面倒」でも来る。

■「来る理由」
=諸々の不具合を回避したいから

■「不具合回避の理由」
=「好きなこと」「やりたいこと」があるから

■その実現にはお金が必要

■「お金を必要とする理由」
=人それぞれ

まとめると、

ドットコム
自分なりに楽しく幸せな人生にすること

新入社員教育・新人研修とは・・。受講者の新入社員の方々に考えてもらいましょう。

さっそくですが、本日の本題である【質問例⑩】を通じて答えに導いていきます。やり取りが長いため、必須部分以外は割愛します。

ドットコム
この研修は皆さんにとって何ですか?

 

新入社員
・・・。~だと思います。

 

ここで多いのは、

新入社員
自分にとっての成長の場

 

新入社員
自分に足りていないことに気づくための場

 

新入社員
勉強の場

 

ドットコム
どれもその通り。皆と共有したいものとはちょっと違います。

 

新入社員

 

ドットコム
皆さんは最終的にどうなりたくてここに来ているのでしたっけ?

 

新入社員
豊かで幸せで、充実した良い人生を送るため

 

ドットコム
その通り。「成長」「気づき」「勉強」は「幸せな人生」を実現するために不可欠な「手段・通過点」の一つにしかすぎないということ
ドットコム
そのために必要不可欠なものは?

 

新入社員
お金。

 

ドットコム
お金必要ですか?

 

新入社員
必要。

 

ドットコム
俺も(笑)。研修が成長・勉強につながる場とあったが、無給でも来ますか?

 

新入社員
来ない。

 

ドットコム
この時間も給料が発生しているのでは?

 

新入社員
YES

 

ドットコム
この研修は皆さんにとって「何」ですか?

 

新入社員
・・・。・・・。

つまり新入社員研修=〇〇だということ

これは絶対に必須の考え方です。新入社員教育に臨む新入社員の認識、今後の業務に臨む際に絶対に忘れてはならないエッセンスがすべて含まれているといっても過言ではありません。

ドットコム
研修=仕事

ほぼすべての新入社員が陥る錯覚・勘違い

私の経験上、これまで数百人と接してきた新入社員の方々のほぼ全てが新入社員教育・研修に対して大きな勘違いをしています。そしてその間違いに気づかずに実務に赴くと思わぬところで足をすくわれることとなります。
以下のようなことです。

だいたいの新入社員は

「仕事のスタート」
=「配属先での実務のスタート」

と考える。

ゆえに、その前段階での

「研修」=「スタート前の準備」

であると認識しています。

 

そして

新入社員
今はまだ準備期間だから・・。

といった「勝手な甘え」が以前の記事で記したそもそもの、

「非常に思わしない状況」「元凶」なのです。

この段階での私の口グセは非常に長いのですが下記です。

ドットコム
研修をどういう姿勢で取り組もうと結構ですが、それと同じことを「本番」でお客様や上司・先輩に対してもやりますか?という旨

 

ドットコム
やってしまったらどうなりますか?最高のスタートを切るうえでの大きな障害になるはずです。

 

ドットコム
だったらお客様や上司のいない今のうちから癖づけたほうが絶対にいいです。

 

ドットコム
お金をいただくという点では何も変わらないにも関わらず、お客様や上司の前では全力。研修は非全力というのはおかしくありませんか?

 

ドットコム
仕事である以上、一生懸命・全力で行うべきではありませんか?

 

ドットコム
前に立って話すことも逆側に座って話を聞くのも同じではありませんか?

 

ドットコム
当然私にっても仕事であるし、味方であるから私も一生懸命お話をさせていただきます。

 

ドットコム
だから皆さんにも一生懸命取り組んでほしい。

新入社員教育・研修の定義を確実に腹落ちさせるために・・

マナー遵守が前提ですが、新入社員教育の成功のカギともなるその定義を伝えるうえでの前提条件を下記に記して参ります。

●最低でも1時間に1回は休憩を取る

●休憩時間・食事の時間などはコミュニケーションを図る。

●体調・生理現象による適宜の離席は自由。

●飲料・清涼菓子の適宜の摂取は自由。

●温度等の環境に不具合ある場合は考慮のうえ応じる

 

ドットコム
研修=仕事

御社様においてはいかがでしょうか?
初動の段階でこのあたりの理解は促しておられますか?

新入社員教育を成功に導くために必須の担当者のスタンス

ご批判覚悟で申し上げますが、優しく親身なスタンスは必要ですが、それだけでは足りません。昨今の教育者はもちろん、管理職・役職者でも非常に多くなっています。

以下のようなことです。

新入社員教育段階における

甘やかし
他人行儀
黙認
見過ごし
見逃し
妥協

 

 

は、必ず実際の職場・現場で実務をはじめたあとに、

お客様の印象
上司・先輩の印象
企業業績
人間関係

 

 

はもちろん、新入社員の方々の「今後の人生」に大きな影響を及ぼします。

しょせんは赤の他人同士の集まりである企業内での教育においては、

力や立場をタテに抑えつけても

経験の多さをひけらかしても

一方的に「模範解答」を教えても

「仲良しクラブ」のごとく気を遣いあっても

「お客様」「腫れ物」扱いをしても

食事をご馳走だけしようとも

それだけで新入社員の方々の心が動くことはありません。


ぜひご点検いただきたいと思います。

「泣きどころ」

もわずか二つとなって参りました。

【次号】以降にて「最後の泣きどころ」として触れて参ります。

【次号】に先立って、

【質問例⑪】をご紹介いたします。

一連の研修プログラムは企画運営者・受講対象者にとっての「仕事」です。
現場での実務と何ら変わりません。
では・・、

 

ドットコム
仕事とは何ですか?

 

皆さまはどのようにお答えになられますか?

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する! 

新入社員教育.comでした。

ドットコム
本日もありがとうございました。引き続き次号も宜しくお願い致します。

 

ドットコム
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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。