■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#23 新入社員(新人)の意欲を引き出す 「人生とは」①

 


新入社員の意欲を引き出すための必須要素。
万人に共通するモノ。

再確認の意味もこめて、前回の記事の繰り返しから参ります。

ややもったいぶってしまいましたが、新入社員の方々にとっての「至極の泣きどころ」「ガラガラ抽選機」とは?

その詳細をお話しして参ります。

これは新入社員の意欲を引き出すためには必須と考えます。

 

 

■この抽選機の中には全部で30,000個の玉が入っています。

■30,000個の内訳は、白い玉が29,999個 赤い球が1個。

■毎日1回だけ抽選機を回せます。

■白い玉が出続ける限り、最大30,000回抽選機を回すことができます。

■赤い玉が出たら、抽選は終了。二度と抽選機を回すことはできません。

これは「何」のことでしょうか?


最後の部分が【質問例⑫】です。

ドットコム
ガラガラ抽選機・・。これは何のことでしょうか?

 

新入社員
・・・。・・・。

※これまでの経験上、なかなか出てきません

ドットコム
ヒント。「30,000」という数字が「ミソ」。

 

新入社員
・・・。・・・。~。

※いろいろ出てきますが割愛します
「傾聴」を忘れないでください

ドットコム
答え。これは私たちの「人生」のこと。

 

新入社員
・・・。・・・。

 

ドットコム
日本人の平均寿命は80年。日数にして約30,000日。

 

ドットコム
抽選機の中の「白い玉」「赤い玉」は自分たちの人生における「一日一日」。

※自分たちの人生は残り何日か

ドットコム
「赤い玉」は「死」。赤い玉を引いたらそれで終わり。次の日は来ない。

※私たちは生まれた瞬間から「死」に向かって歩き始めている
※100年後にはここにいる大半がこの世にいないのは事実

ドットコム
(たとえば)午後3時である現時点においても、今日が「白い玉」であるという保証はなく、確実に言えるのは「昨日までが白い玉」であったことだけ。

 

ドットコム
災害・事故・突然死・事件・・。さまざまな報道を当たり前のように見ているかもしれないが、こうした悲しい形で亡くなってしまった方は1日後には自分にすでにこの世にいないということなど、夢にも思っていなかったはず。

※その時のタイムリーな話題を例に出すとより実感が湧きます。

 

 

ドットコム
何年・何十年とかけて築き上げてきた大切なものを、ほんの一瞬の判断の誤りにより全て失ってしまうことだって十分あり得る。

 

ドットコム
凶悪犯罪の被害者、交通事故による死者数が年間で何千人と出ている。

 

ドットコム
ここまでの約20年、被害者にならず、死亡事故にも遭わず来られたことが果たして「当たり前」なのか・・

 

こうして書いている私自身も背筋が寒くなってきます。

戻ります。

 

ドットコム
「最悪の事態(死)」にはならずとも、事件や事故で…

 

ヒト
大切な人を突然奪われた・・

 

ヒト
重大なケガを負った・・

 

ヒト
大切なモノを盗まれた・・

 

ヒト
大切なモノを壊された・・

 

ドットコム
こうした人は年間20万人以上、軽微なものも全て入れれば年間30万人近く。

※「平成28年警察白書 統計資料より」

ドットコム
自分がその当事者にならないなどという保証はどこにもない。

 

ドットコム
愚かなのは・

 

 

ヒト
自分に起こるはずはない・・

 

ヒト
自分が被害者になるワケがない・・

 

ドットコム
勝手に思い込み「油断」し「用心」や「対策」を怠ること

 

こうした「リスク」を回避するには、

 

ドットコム
安全運転に徹すること

 

ドットコム
喫煙を控えること

 

ドットコム
ストレスを回避すること

 

もっと言えば、今まさに行っている、

 

ドットコム
「職場における良好な人間関係構築のための術」「プライベートの過ごし方」はまさにこのストレス回避法の一つである

 

ヒト
スピードを控えていれば・・

 

ヒト
タバコをやめておけば・・

 

新入社員
しかるべき姿勢で話を聞いておけば・

 

新入社員
もっと早く寝ていれば・

 

ドットコム
後悔してもすでに遅い

 

ドットコム
自分でなくとも、何の予告もなしに自分の大切にしている人が突然この世からいなくなってしまうことだって十分あり得る。

=そうした悲しみや心の傷がいまだ癒えない人も多い

だから、特にそうした「大切なかけがえのない方々」とはいつだって、

 

ヒト
これが最後かもしれない・・

 

と接するべき。今この瞬間にそうしたことが起きたって何らおかしくない。

毎日何気なく目にする報道。

ヒト
まさかあの人が・・

 

ヒト
あれが最後になるとは・・

 

といったコメントがいかに多いか。

 

ドットコム
自分だって次の瞬間にこの世を去っているということだって十分あり得る。

 

ドットコム
頭で分かっていたってそれは難しい。

 

「安全運転の重要性」にしても人間であるがゆえ疎かになってしまったり忘れてしまったり、「つい、うっかり」ということは不可避である。

でも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットコム
「今日」という日を迎えられたことを「当り前」と思うのか「ラッキー」だと思うのかで過ごし方が変わるはず。

 

新入社員の意欲の源泉ともいえる「人生」。
その普遍の目的意識とは?

研修、仕事、プライベートの時間。明日は当たり前に来ると大半が思っているがゆえになんとなく過ごしてしまいがち。

人生には楽しいこともあれば嫌なことやつまらないこともある。

楽しいものにできればそれにこしたことはないが、なかなかそうはいかない研修や仕事・・。

新入社員の意欲を引き出すのであれば、目的意識の想起が不可欠です。

【質問例⑬】です。

ドットコム
これは誰のための研修ですか?

 

新入社員
・・・。・・・。

 

脱線しますが、そういう要素もわずかながらですがあるのは当然です。

しかし、

「お客様のため」

「会社のため」

というのは所詮は「きれいごと」なのではないでしょうか。

私は仕事柄、これまで多くの就職活動中の学生の方々の採用面接も多く経験して参りました。

当社を候補に入れてくださった理由を尋ねると、ほとんどの方が

「金太郎飴」

「念仏」

かのごとくおっしゃいます。

学生
御社の将来性が・・

 

学生
御社の理念が・・

 

学生
御社は社会貢献活動を・・

 

学生
お客様に笑顔になっていただくことに喜びを・

 

学生
事業内容に興味が・・

 

学生
説明会の雰囲気が良かったので・

 

ドットコム
・・・。・・・。何も響かない・・・

 

のちの号であらためて触れますが、

 

ドットコム
そうなんですね。お客様が笑顔になってくれれば、すぐにでも内定を出すのでパートさんとしてやってもらえますか?

 

ドットコム
社会貢献活動に参加できれば、定年まで昇給がなくてもいいのですか?

※笑顔でです

 

と聞くと、全員が、

学生
それはちょっと・・

 

となります。その場では言いませんが、

「探す」「エントリーする」

「説明会に足を運ぶ」

「履歴書を丁寧に作る」

「面接会場まで足を運ぶ」

といういわば「面倒なこと」をしてまで、

「パート・アルバイト」ではなく「正社員」としての待遇を求めるのか?

 

ドットコム
結局は「お金」なのではないのか・・

※ただ単に「お金が欲しいから」「金のために働く」ということではありません。

ドットコム
楽しく豊かで充実した「いい人生」にしたいための「お金」なのではないのか・・

 

ドットコム
実は今後の人生において「多くの時間を過ごすところ」であるということを無意識のうちに分かっているから雰囲気がよさそうなところを求めるのではないのか・・

 

ドットコム
結局のところ「生きたい」「死にたくない」ということなのではないのか・・

ここに「至極の泣きどころ」が含まれています。

個人的主観と印象ですが、

大半の企業様の面接において

「お金」は「NGワード」

とされ、表面的な心に思ってもないようなことが「模範解答」とされる。

採用段階からこうした「その人の根源」や「求めるもの」(泣きどころ)を想起させ、入社動機を向上させることができるのに。

想起できても、

「一部上場」「規模が大きい」

「有名」「安定」

といった要素で

「社会人生の半分以上過ごす場所選び」

をしてしまう。こうしたことが本当に残念でなりません。

いまの時代、どんなに歴史ある、大きく有名な企業だってたった数年で経営が揺らぐことだってあるのに。

難しいことかもしれませんし、無理なのかもしれません。でもそうしたところを何とかしたいと思っています。

先日3/8に女性の就活生について『周囲の人がほとんど「ヒール」つきの靴を履いているから、足が痛くてつらいし憂鬱だけど・・』というような報道がありましたが、どうも理解しかねます。

本日の最後。

「至極の泣きどころ」

「死にたくないという気持ちです。

ここは教育担当者のみならず、既存社員の方々にも大きく共通する部分です。

語弊があるかもしれませんが、

今死にたい 

明日死ぬ

という人は就職活動はやりません。研修にもきません。

そうした教育の対象となる方全員が、実は強く望んでいるのに当たり前すぎて気づけないことに気づいてもらうべく進行や仕掛けは絶対に不可欠と考えます。

意欲の源泉である万人に共通する本能とは

新入社員の意欲を引き出すことはもちろんなのですが、新入社員に限らず誰であろうとその意欲を引き出したいのであれば、そのDNAに刷り込まれている本能に気づいてもらう必要があります。

 

ヒト
死にたくない・・

 

こここそが、約400万年ずっと変わらない「ヒト」という動物の本能なのです。

だから「ヒト」は文明が未発達の時代においてはその身を守るべく群れをなしてきました。

だから、あることを異常なまでに怖がる・嫌がる習性があります。

だから、あることを異常なまでにうれしがる・好む習性があります。

これものちに触れて参ります。

おさらいもかねて記しますと

「究極→至高→至極」

の順番で記して参りましたが、実は

「至極→至高→究極」

というロジックです。


■「至極の泣きどころ」

「生きたい」「死にたくない」。そのためにはお金はどうしても必要。そしていつ死ぬか分からない。

■「至高の泣きどころ」

生きる以上は、豊かで楽しく充実したものにしたい

そのためには最低限以上のお金がどうしても必要。

■「究極の泣きどころ」

負の感情も多い新入社員という立場にあっては味方となってくれる存在が必要

■「ただの泣きどころ」

良好な人間関係を構築する必要性

まずは社会人として「最高のスタート」を切る必要性


このような感じです。

薄っぺらい言葉で新入社員の意欲を引き出せれば苦労はありません。

さまざまな事実と数字で実証されてこその実感想起である部分はイメージできたのではないでしょうか。

ぜひご活用いただければ幸いです。

 

ドットコム
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新入社員教育.comでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。