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#58 新入社員教育 教育担当者が絶対やってはならぬこと②


新入社員教育の全体像に必須の「担当者が絶対にやってはならぬこと」。それをさせないために絶対不可欠なその根本とは?

今回の記事は新入社員新卒研修教育での全体像や、教育、研修担当が絶対にやってはいけないこと
こちらを記載してまいります。

新入社員研修が失敗に終わる一番の原因とは何でしょうか。

新入社員の成長スピードの遅延、帰属意識の伸び悩みはじめ、人件費はもちろん、多くの費用・時間・労力をかけて実施する新入社員教育を失敗に終わらせる最大の要因は担当者のスキル・経験値不足ではなさそうであることは前号でお伝えしたとおりです。

なぜならば、手を抜くこととスキル・経験値の不足は関係ないからです。
スキル・経験値の不足があっても手を抜かないことはできる。

繰り返しますが「絶対にやってはならぬことをやる」から失敗するのです。

絶対にやってはならぬこと①

前号のつづきとなりますが「手を抜くこと」。少々強い言い方となる点はご容赦いただきたいのですが、一生懸命やらないこと・適当にやることというふうに解釈いただければ幸いです。

下記のような指示を出すことはカンタンです。

部門長
何事にも一生懸命でなくてはなりません

 

責任者
手を抜かずに取り組まなければなりません

重要なのはこの指示に

 

 

 

「説得力」

があるか否か。

そのために不可欠かつ重要となる要素は?

というお話し。

それは・・・

 

「手本」

を示すこと。

これがなければ、指示の不履行があった際の指導時など、担当者の納得感は得られません。
これは経営陣・部門長・責任者クラスの方々には特にご留意いただきたい部分となります。

ともなって教育担当者にその「説得力」のなさが波及するとどういうことになるか。
「経営陣を」という部分は極めて高いハードルとなることも多いのですが、ここが企業における教育プログラムを成功させるための「入口」といっても過言ではないのです。

新卒研修ではきちんとした指示が必要となります

新卒研修においては、社としてこうした部分の指示や情報の共有が非常に大切になってきます。

・目指すべき社員像を共有し
・数年後の新卒がどのようなカタチで成長していてほしいのか
・そのために意識・実施しなくてはならないコト
・そのためにしてはならないコト
・使うべき言葉、使ってはならない言葉

ここが甘くなると、
新人研修担当が自分の考えで動いてしまったり、
また新人との相性や好き嫌いで、各新卒に対する対応の格差が生まれたりします。

また担当する社員を決めるときも、あらかじめその候補者と新入社員との相性なども考慮しなくてはなりません。


つづいて下記の三点。

こちらは上記と同様に本号のキモとなる部分です。

絶対にやってはならぬこと②③④

②失敗を隠すこと

③ウソをつくこと

④事実を歪曲して伝えること

これも①同様ですが、新入社員教育の全体像 担当者がやってはならぬこと という以前に、ひとりの人間として、社会人として、企業人としてという部分。

たとえばどのようなことか。

絶対にやってはならぬこと②③④
▶このやってはならないこと。
新卒のモチベーション低下・早期離職の「早道」となることからも少しこまかくご紹介してまいります。

②失敗を隠すこと
▶研修において失敗は不可避です。
ここを隠す、またはスルーしてしまうとその後の成長や信頼関係にも影響してきます。
自分が担当として失敗したことを報告したくない。
ちょっとした失敗だからと独自の判断でなかったことにしてしまう。
新卒の失敗も上司に報告したら新卒のモチベーションが下がるのではないか?
と指摘できない。

これはワンちゃんのしつけに近いものがあります。
していいことと、してはいけないことを明確にする。
失敗したときのリカバリーの仕方、
失敗したときにそれを乗り越える、挽回するべくメンタルなど。
新入社員・新卒研修での重要となる点は、
仕事をする上での「+面(やりがい・喜び)」を体感させることとともに、
「ー面(失敗・クレーム)」などに対しての耐性を身につけさせることでもあるのです。

③ウソをつくこと
▶いうまでもなくウソはその後の双方の信頼関係や「報連相」に大きな影響を与えます。
愚痴を聞いてあげるくらいの信頼関係は必要ですが、
「正しく仕事に向き合う姿勢」
これは社会人人生序盤の新入社員時代に担当者が範を示すことによりきちんと教えなくてはならないことなのです。

④事実を歪曲して伝えること
▶新入社員研修に際しては社として各種情報をきちんと把握・共有することが大切です。
とかくまだ社に馴染んでいない新卒・新入社員の情報(普段の細かい所作や発言について)、
これらにはさまざまな「エッセンス」が潜んでいます。
これを教育担当が自分の「フィルター」で捻じ曲げて、都合の良いものにしてしまうのは危険です。

 

こうした当たり前のことをなぜやってしまうかも以前お伝えしております。

こちらもこれまでのおさらいになりますが、

ドットコム
人間である以上、失敗は当たり前だよ

 

ドットコム
指示不履行があった際には指導はすれども、それだけで見限ることはしないよ

 

ドットコム
言ってしまったこと、やってしまったことは仕方がないよ

 

ドットコム
その状態を好転させるために必要なのは潔く謝ることだから

 

こうしたことを伝えるのみならず、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットコム
心配する必要はないから

 

ドットコム
全力でサポートするから

 

ドットコム
一生懸命やれば必ず伝わるから

 

ドットコム
「やってよかった」と言わせるから

 

といったことも必要になるのです
・・・、
経験上、教育担当チームの一員として初めて新入社員教育に携わることになった方にこれらの言葉だけで信用・安心していただくのは残念ながら無理です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではどうすれば?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆえに以前にお話ししました

シンプルかつ明確な指示

のなかで

自ら考え判断する機会

を与え

任せて自信と達成感

をつけさせてあげるまでの

プロセス

を実際の研修の場で

地道に実行するのみ

なのです。

責任が極めて重大であるがゆえのその「不安感」は容易に払拭できるものではないことは念頭に置いておくべきです。


絶対にやってはならぬこと⑤⑥

残りの項目である

⑤人の話を途中で遮ること
⑥価値観・考え方・性格を否定すること

については上記リンク等で触れておりますので、適宜ご確認いただけましたらと存じます。


新入社員教育の全体像。その基本。

御社の経営陣・責任者・担当者の説得力。

ぜひご点検いただけましたら幸いです。

 

ドットコム
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新入社員教育.comでした。

 

ドットコム
本日もありがとうございました。引き続き次号も宜しくお願いいたします。

 

ドットコム
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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。