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#116 新入社員教育プログラム 新入社員に必須の「技術」①-2


新入社員教育。新入社員として初歩的体得を促すべき「話す技術」。

前回の記事は非常に長くなりましたが、入社して間もない新入社員であっても「話す技術=伝える技術」体得の必要性については何となくでもご理解いただけましたでしょうか。

たとえ新入社員であってもお客さまや上司に対してしっかりと「伝える技術」を有していないと、意図せぬところで余計な損をしかねません。

①体感
②審査
③考察
④訓練
⑤審査
⑥体感

 

本日は前回ご紹介したの過程のつづき、についてのお話しをして参りますが、その大前提についてのお話しです。

 

 

 

 

新入社員教育。「話す技術」はなぜ必要なのでしょうか。

新入社員教育初期の過程で初歩的体得を促すべき「話す(伝える)技術」

とはいっても、何を話すための、伝えるための「技術」なのでしょうか。

それは以下のようなことです。

技術をもって伝えるべきこと①

新入社員にかぎらず、私たちにとって社会人人生・日常生活のなかで必須となるのは「自分の思いや気持ち」をきちんと伝えること。

言葉を発する前に行動で示さねばならぬこともありますが、やはり言葉に出さないと伝わらないことが多いです。

 

新入社員
やる気?ゼロです。

 

新入社員
熱意・情熱?皆無です。

 

私は「話す(伝える)技術」の初歩的体得にはまずは「意気込み」を述べさせることが効果的であると思っていますが、表現方法には個人差はあれども、このような方は絶対にいらっしゃいません。

にもかかわらず、

 

新入社員
申し訳ない・・

 

新入社員
感謝している・・

 

新入社員
頑張ろう・・

 

 

思っているのに伝わらない・・

 

 

それは表現方法を知らないことはもちろん、礼儀を体得していないこと、そして技術を持ち合わせていないことにも起因します。

ゆえに新入社員には、

 

 

 

 

 

ドットコム
やる気や情熱がゼロでないのに、そう思われちゃうのって残念ではないですか?

 

ドットコム
やる気や情熱があるのに、それが伝わらないのってもったいなくないですか?

 

ドットコム
でも、先ほどの内容からはそれは感じられませんでしたよ。

 

ドットコム
言いがかりではなく、周囲の方の内容から感じることができましたか?

 

こうしたことを伝え、実感を促さねばなりません。

 

 

 

また、指導者である私たちが「お手本」を示すとも言いましたが、それは単なる「カタチ」ではありません。

聞こえのいい「美辞麗句」を流暢に並べ立てることでもありません。

示すのは他ならぬ・・

 

 

ドットコム
新入社員教育に臨む私たちの「やる気」、つまりは「熱意」「情熱」なのです。

 

ですから私はこのようなことを述べます。

 

ドットコム
親御さまのこれまでの苦労や将来への期待を絶対に無にしません!!!

 

 

ドットコム
いかなる時も真剣に全力で取り組みます!!!

 

 

ドットコム
大変なこともあると思いますが、私たちを信じてついてきてください!!!

 

もちろん事前に伝えますが、ともに新入社員教育に携わる部下にもその人なりの思いを伝えてもらいます。

 

ドットコム
あれを言え(つ)

 

ドットコム
これは言うな(べ)

 

ドットコム
何言ってるの?(こ)

 

ドットコム
違うでしょ(べ)

 

と、

つべこべ言うことは一切いたしません。

担当者として新入社員教育に臨む「意気込み」は人それぞれだからです。

「言わされ感」

「本心との相違」

そこに他者の意思が介在すれば、伝わる度合が下がることはいうまでもありません。

この「お手本」が新入社員の方々にどのように作用するのかが、新入社員教育を成功させるうえでの「カギ」となるのです。


 

 

予期せぬ展開。新入社員教育の「ゴール」とは?

こんなにも早い段階でご紹介するとはサイト運営者である私もこの時点までまったく考えてもいなかったのですが、ここに入社初期に施す新入社員教育の「ゴール」があります。

この段階で出すべきかは非常に迷いましたが、そんなにカンタンなコトではありませんので、ここでお話しいたします。

 

 

「ゴールがある」と申し上げましたとおり、この柱の中では

と示しておりましたが、それは下記のとおりです。

 

新入社員教育の「ゴール」 

ドットコム
目の前の仕事に一生懸命・全力で(本気で)取り組めるようになること

 

そして、その「ゴール」の下に示したこちらのマーク。

 

 

それは、新入社員だからこそ絶対にできなくてはならないこと。

 

 

「ゴール」到達により実現を目指すコト 

ドットコム
その‘取り組みぶり’をもって相手の心を動かせるようになること

 

ここでお忘れいただきたくないのは、まだ入社後間もない新入社員に対しての教育だからこその「ゴール」であるということです。

 

知識・技術は既存社員の足元にもおよばない。

発揮するパフォーマンスも同様におよばない。

上司や既存社員からの信頼もままならない。

当然ミスも多い。

お客様にご迷惑をおかけすることもある。

それを撲滅するのは不可能。

 

そうしたなかでいかに業績に寄与し、周囲からの信頼を勝ち取り、組織に受け入れてもらい、実務上の戦力となり、評価を得ていくか・・。

その土台となるものが、この姿勢なのです。

いくら全力で一生懸命でも、

 

礼儀がなければ・・

技術がなければ・・

組織の何たるかを知らなければ・・

 

 

 

 

 

「やります!」
「やれます!」

「頑張ります!」

 

ビジネスの世界は一生懸命・全力な姿勢だけで通用するほど甘いものではないがゆえに、そのほかの柱が必要になる。

知識・技術や経験が不足するがゆえの失敗でも、この姿勢があるのとないのでは、お客さまや上司の捉え方は全く違う。

いくら類まれな知識・技術があろうとも、この姿勢がなければお客さまや上司を認めさせるのは非常に難しい。

これだけは言えると思います。

ゆえに、残念ながら知識や経験の乏しい新入社員には必須のことなのです。

新入社員には結果を求めることよりもまずはこの姿勢が備わったかどうかを見ることが非常に重要な要素となるのです。

一生懸命やっていることは見てもらえずに、思わしくない結果ばかりを咎められたら・・

全力でやらずとも出た結果を評価されたら・・

新入社員に結果ばかりを求めることが教育活動の成功の大きな障害となるのは、この「ゴール」が軽視されるからなのです。

全力で一生懸命に取り組む姿勢。

貴社の新入社員にはそれが備わっていますでしょうか。

技術をもって伝えるべきこと②

新入社員教育プログラムにおいて必須である「話す技術」の体得。

その「話す技術」をもって相手に伝えるべきことの二つ目はかなり高度な内容となります。

たとえばですが、

 

研修でいえば習得・体得してもらいたいこと。

 

 

 


スピーチ

 

 

 


プレゼンテーションや商談

 

 

 

会議

 

などなど。

確かに大切ではあるも、一生懸命で全力な姿勢だけでは目的の達成ができない場面がたくさんありますよね。

「話す技術」をもって伝えるべきことの二つ目はその「要旨」

「要旨」とは聞き手に一番分かってもらいたいこと。

聞き手に一番分かってもらいたいが絶対あるにもかかわらず、

 

グダグダグダグダ長時間・・

極度の緊張からなのか支離滅裂・・

資料に書いてあることを棒読み・・

 

これでは伝わるものも伝わりません。

なぜ高度なのか・・。

それは伝えるべきことを決まった時間で簡潔にあますことなく伝えねばならないからです。

 

 

売上に直結するような商談の場などにおいては相当の機会損失ともなりかねません。

「伝える技術」が業績を左右する。

そんなことだってありえるワケです。

本来は新入社員教育のなかで完全体得を促せるのがベストですが、ここまではなかなか難しい・・。

ゆえに、新入社員教育プログラムにおいては、「話す」うえでの基礎ともいえる「スピーチ」という手段を用いてこの初歩的な体得を促す。

基礎さえこの時期に備わってしまえば、あとは応用。

応用は実務の場で・・という流れです。


新入社員に伝える技術が必要な理由

 

以前に記事で取り上げたにもかかわらず、答えを記さぬままここまで来ましたが、ここに新入社員教育において理解と実感を促すべきことがあります。

そして、そこに「話す技術」をこの段階では初歩的体得、近い将来には完全体得させなければならない理由があるのです。

それは「正社員」だから

つまりは「正社員」と「パート・アルバイト」の明確な違いです。

結論からいえば、「将来の幹部候補」であるか否か。

「幹部」の定義はさまざまですが、新入社員の段階ではまだ当分ないにせよ、将来的にはこのような場が必ずあるはずです。

ドットコム
部下・後輩の前に立ち、何かを伝える場面

 

ドットコム
部下・後輩に正しい方向を指し示し、そこに導かねばならない場面

 

ドットコム
会議やミーティングに出席し、必要事項の報告や説明をする場面

 

ドットコム
クレーム対応や商談など、お客さまのご理解をいただく場面

 

こうしたときに「話す技術」をまったく持ち合わせていなかったらどのようなことになるか・・

この段階における「話す技術」の初歩的体得は、眼前の新入社員教育のみならず、会社の将来にとっても非常に重要なことなのです。

「話す技術」

貴社の新入社員にはどれくらいが備わっていますでしょうか。

ぜひご点検いただけましたら幸いです。

 

「話す技術」の初歩的体得までの過程。

④訓練
⑤審査
⑥体感

 

本日は想定外の脱線があり取り上げることができませんでしたが、次回記事にてご紹介いたします。

 

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する! 

新入社員教育.comでした。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。