■新入社員教育.comの「思い」と「志」

#120 「話す技術」の体得へ。新入社員研修序盤レビュー。


「話す技術」体得の過程。研修序盤の実レビューをご紹介。

新入社員教育成功のためのエッセンス満載!

この1週間は趣向を変えてお届けいたします。

将来の幹部候補である新入社員。

いつまで経っても「人前で話す」ことに対し、苦手意識が払拭できないようでは困ります。

 

 

ということで、「意気込み」を述べることから、礼儀のひとつである「姿勢」の訓練にもう一段階上の「スピーチ」の訓練

これらを通じて「話す技術」の体得に導いていくワケですが、その過程において・・、

 

ドットコム
新入社員の方々にはどのような実感や葛藤があるのか・・

 

ドットコム
新入社員の方々にはどのような変化が表れるのか・・

 

重要性や状況をよりご実感いただくべく、このあたりの「生の声」をご紹介いたします。

 

 

その前に私が企画運営した研修概要から。

 

研修概要

・上図の完全網羅に必要な研修期間は8日間です。

・始業時に実施する朝礼に3分間スピーチの時間を設けています。

・その他の時間においても予告なしで随時実施します。

・スピーチの審査は挙手制で行っています。

・8日間でスピーチの審査の合格を3つとることが課題です。
※1本目→2本目と合格基準は上がっていきます

・スピーチ審査の合格点は50点。49点以下は不合格です。

・まれに51点以上が出てしまうことがあります。
※これまでの最高点は55点。

あえて強調していませんが、ポイントとなる記述も多々ありますので、そのあたりも意識しつつお目通しいただければ幸いです。

では参ります。

 

 

 

 

 

新入社員研修 初日レポートより。

新入社員研修の初日。

「話す技術」が乏しいがゆえ、聞き手である私には何も伝わってこない。

この状況に対し、私から受ける指導や他社の姿を通じて新入社員の方々は何を感じ、ご自身にしか分からないことを教えてくれたのでしょうか。

 

 

 

■Mさん(4大卒 女性)

(題)決意表明について

この研修を受けるうえでどのような目的を持つかという質問に対し、私の発表は、

『だらしない性格を改善したい』

『礼儀を身につけていきたい』

という内容でした。

しかし、どれも『~したい』という自身の願望であったため、この発表では決意表明にはならないと、ドットコムさんからご指摘を受けました。

明日からは意識を変え、『~します!』と自信をもって言えるように心がけ、決意表明を練り直し、目標を明確にします。

 

■Sさん(4大卒 男性)

(題)相手に考えを伝えるということについて

私は今まで意見を発言するときや発表をするときは、どのような内容にすればよいのか、どのように表現すればよいのかばかり考えていましたが、それも大切なことだが、内容や表現だけではないと学びました。

相手の目を見ることや、声の出し方・大きさ・トーンといったことにも気を配る必要があります。

過去の私と比べてみても、話す内容に集中してしまい、相手の目を見ることができないということも多かったです。

しかし、私自身体得するのは本日だけではまだまだだと思います。

明日以降はできるかぎり早く体得する必要がある大切なコトですので、意識して明日にでも体得していきます。

新入社員研修 2日目レポートより。

新入社員研修2日目におけるトレーニングを経てのレビュー。

このあたりになると、またちがう視点からの記述が出てくるようになります。

このあたりも意識されつつお目通しいただければと思います。

■Tさん(専門卒 女性)

(題)感情について

今日、訓練で『人前で話すとき、どうしてうしろめたい気持ちになってしまうことが多いのか』という質問をされたときに、どうして負のイメージが出てきてしまうのかを自分なりに考えました。

それは失敗を恐れたり、恥ずかしいという気持ちがあったりしてしまうからではないかと私は思いました。

研修に来る前の私は、人前で話すことに対してとても抵抗がありました。

『恥ずかしい』

『緊張する』

『失敗して笑われたくない』

と思っていたからです。

ですが、今日お話しを聞いてその考えは変わりました。

『マイナスのイメージが原因なのでは、プラスは一つも見いだせないか』

ドットコムさんの言葉に思わず『なるほど』と思いました。

たしかにそうすれば少しは苦手な意識がなくなるかもしれない。

そう感じました。

 

 

■Mさん(4大卒 女性)

(題)感情について

私は、大学生活中でサークルの会長という、どんな人の前でも話さなければならない立場にいたので、人前は苦手ではないと思っていました。

しかし、いざ研修での3分間スピーチの時には、勇気が出せずに手を挙げることができませんでした。

研修でも教わりましたが、

『注意されるのが怖い』

『できないかもしれない』

というマイナスの感情を持っていたからだと考えられます。

(制限時間となり、途中で終了)

 


これら実際のレビューを通じての捉え方は読者の方によりさまざまですが、学生時代はもちろんのこと、入社して新入社員教育を受けるまでは考えもしなかったことに対する気づきを得ている方が多いことはご実感いただけると思います。

 

 

技術力が非常に乏しく、企業人としてはまだまだであること。

こうしたことをご実感いただきつつ、いかに前向きに取り組んでもらえるように導いていくか・・。

決して無理強いすることなく、いかに個々の感情を「体得したい」「体得せねば」という方向に向かせるか。

「ダメ出し」に終始ではその意欲は下がる一方。

ここが新入社員教育においては難しいところ。

冒頭に記しましたとおり、教える内容も重要なのですが、その難しいところを解決するべくさまざまなエッセンスが上記レビューには含まれています。

貴社の新入社員の「話す技術」の状態。

現状の教育プログラム。

ご点検いただければ幸いです。

次回記事では研修の中盤におけるレビューをご紹介いたします。

 

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する!

新入社員教育.comでした。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。