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#134 新入社員教育 実際の研修企画・運営を通じて②


直近の研修依頼を通じて話したこと②

持ちうる知識・情報はすぐに陳腐化する時代。

このような時代だからこそ、私たち教育担当者に求められることとは何なのでしょうか?

久しぶりの研修の企画・運営。

三度の飯より好き?な研修の企画・運営。

人間の感情・仕事・人生についてなど、前回記事では先日の研修の冒頭において話をさせていただいた、普遍的「総論」についてのお話でした。

本日はそのなかでお話しさせていただいた普遍的「各論」についてのお話です。

 

研修は雰囲気が大事
楽しく進行することを念頭に

 

普遍の原理原則⑥ 会社組織

講師を務める私も、受講者の方々も会社組織に身を置くという点では全く同じ立場。

ではそうした会社組織に身を置く者として押さえておくべき普遍のことがらとは何なのでしょうか。

 

5本目の柱となる「思考」

6本目の柱である「組織」

これは本筋である新入社員教育を語るうえで、今後大きなテーマの一つとしてお話をさせていただく予定であるため、ここでは詳述をひかえます。

皆さまはどうお考えですか?

従業員である私たちと経営者のちがいとは何なのでしょうか。

皆さまは部下や後輩の方々にどのような説明をなさいますか?

普遍の原理原則⑦ 時代の変化・多様性

よしあしは別にして「ゆとり世代」などということばに代表されるように、さまざまな世代の方が混在するのが組織。

育ってきた環境もちがえば、同じ事象に対しての人々の考え方や捉え方はちがう。

そしてそれは時代とともに変わってゆく などということも。

体罰・パワハラについてなど、世間の捉え方が大きく変わっていることはいうまでもありません。

行われている件数は激減しているようですが、報道を通じてオモテに出ることが多くなっているそう。

こうした変化を如実に表す出来事が・・。

 

 

 

LGBT(性的少数者)に対する社会の反応も大きく変わったという実例・・。

30年前はお茶の間で人気を博していた男性同性愛者を模したキャラクター。

30周年企画として某テレビ局で放映された際にどのような事態に陥ったか。

そのテレビ局のトップはどのような対応をすることになったか。

男性同性愛者を揶揄したのかどうか、揶揄するつもりであったのかそうでなかったのか。

それは人によって解釈のしかたがが異なるがゆえ、否定的な見方をする方はもちろん、反面では肯定的な見方や擁護する方もいらっしゃる。

このテレビ局がこうした放映をしたかについての賛否は当然ある。

 

 

しかし、不快感を抱く方が増え、公式に謝罪文を出すまでになったという事実は押さえねばなりません。

 

 

 


こうだったものが・・

 

 


今や大炎上・・

 

性的少数者に対しての人々の価値観はここ30年で大きく変わったということ。

当時は異端と見る方が大多数を占めていたが、今はそうではない。

そしてこれからも変わっていくであろうこと。

謝罪文に出ていた「ダイバーシティ」

つまり、多様化する価値観や働き方を「ちがい」として受け入れることが、職場における良好なコミュニケーションやそれを起点とした良き人間関係の構築には必須であるということ。

人間とは受け入れてもらうと喜ぶ動物であるということ。

 

 

そもそも私たち人間とはどういう動物なのか・・。

こちらも別記事でご紹介いたします。

久しぶりの研修であるがゆえ、上記を伝える報道から強く感じたことを伝えました次第です。

業績を上げるためには必須の要素。「指導」「指示」

今回の研修の企画・運営を通じて、このようなこともお話をしました。

日ごろの職場において行われている「指導」や「指示」は成り立っているのか。

 

ドットコム
そもそも「指導」「指示」とは何なのか。

 

ドットコム
正しい「指導」「指示」とは?

 

ドットコム
間違えた「指導」「指示」による弊害とは?

 

こうしたことに対する考察・振り返り・講義を通じて、

 

ドットコム
正しい指導は行われていますか。

 

ドットコム
正しく仕事は与えられていますか。

 

「指示」、つまりは「正しい仕事の与え方」「正しい仕事の受け方」については別の記事でご紹介いたします。

指導については以前の記事でもご紹介しておりますので、適宜ご確認いただければ幸いです。

研修の企画をしていて感じたこと

ああでもない・・。こうでもない・・。

実際に指定された所要時間のなかで研修の企画をするワケですが、そのなかで思ったこと。

研修スタンスの変化

ブランクのあったこの数か月。

当然のことながら、さまざまな出来事や報道を目にするなかにおいて、自分の研修スタンスも微妙に変わっていることを実感しました。

当然、私の価値観や主観で話をする場面も多いのですが、今回とったのはこのようなスタイル。

 

 

ビュッフェスタイルというヤツですね。

つまりはこのようなこと。

研修ですから当然正論を並べたてますが、価値観や立場・状況は人それぞれ。

食べ物でいえば、好みや現在の健康状態、前日に摂った食事の内容は人それぞれ。

ビュッフェでいえば、どれも美味しい料理であるはずなのだが、そのときに何を選ぶかはさまざまな理由に起因するのだということ。

研修も同様であり、何が心に響くのか・面白いのか・ツマラないのか・タメになるかは人それぞれ。

今回つまらないと感じた内容が、来年の自分にはマッチする。

知りたいと思うことや学びたいと思うことも人それぞれ。

だから、一つでもいいからタメになりそうなものを持ち帰ってもらい、一つでもいいから日常で実践してもらいたい。

こんなスタンスで進行をした次第。

いままでの私にはこうしたスタンスは少なかった。

全員を分からせようとしていたかも・・。

これも多様性が進む現代を日ごろ肌で感じているからこそなのでしょうね。

教育担当者の方々も、あまり肩に力を入れすぎることもないのかもしれません。

納得!100点満点!

全員にそう言っていただけるのはそもそもが「ないものねだり」なのかもしれません。

ダメなこと

今回ご依頼をいただいた2つの研修。これまでに作成した資料をそのまま並べ替えて・・などと当初は考えていました。

 

 

②11月上旬


■対象者はパート・アルバイトの方々23名!
※下は大学4年生から70代の方まで
■時間帯は9:00~16:00(正味5.5H)

 

特にこちらは一昨年もお邪魔しており、それでも対応はできる。

いったんプログラムを「使いまわしオンリー」で組んでみた。

シミュレーションをしてみる。

 

 


うーん・・。
しっくりこない・・。なんでだろ・・。
自分がつくった資料なのに・・。
こんな言い回ししてたんだな・・。

 

自分の価値観や考え方も微妙に変わっているということですね。

※ガラッと変わることはありません。

 

 

 

 

言い回しの微妙な修正。

より確実な実感を想起するべく、ホットな話題なども盛り込んだ形で新しく作成し直し・・。

普遍の原理原則はあれども、変わりゆくものも当然ある。

こうしたことへの対応は重要であることはもちろんですが、日々の情報取りはもちろん、さまざまなところにアンテナを張り巡らせる必要性を痛感した次第・・。

 

研修講師
過去はこれで成り立ちましたよ

 

教育担当者
過去はこれがウケたんですよ

 

読者の皆さまにおいてもさまざまあると思いますが、やっていいコト・悪いコト言っていいコト・悪いコトというのも時代によってそれぞれ。

私たちはそうした時代の流れや変化への適応が求められる。

適応とは合わせること。

慣れるのではない。

こうしたことを常に念頭に置くことは非常に大切です。

新入社員に対しての指導方法も一昔前からはだいぶ変わったのと同じだと思います。

やはり使いまわしはダメですね。

研修を運営して感じること

これらの研修に関しては、依頼者からはもちろん、受講者の方々の評判も上々だったようで、今のところは大成功だったといえるようです。

今のところはというのは、勝負のほどはこのあとで決まるから。

 

受講者
よかった

 

受講者
なるほど

 

研修をやったのち、こう言わせるのは最低限。

受講者が実際の日常に戻ったときに、明確な行動変化を実現し、お客さまや職場の方々に良き影響をもたらし、結果として業績に貢献しているのか・・。

受講者の人生にとって良き影響をもたらし、この会社に入ったからこそこうした研修が受講できたという実感を想起させ、会社の格の向上、もっといえば地域の評判向上に寄与し、採用数の増加等につながるか・・。

研修の効果や成果は今日の明日に出るものではない。

 

出典:http://trinity.jp/blog/

 

 

 

人間は忘れる生き物。

 

ドットコム
研修なんか、2日もすればその約80%は忘れられてしまう。

 

だからこそ、受講者との信頼関係の構築を土台とした継続的な取り組みが不可欠になる・・。

では今後どうしていくか。

そのようなことを強く感じた次第です。

 

うぅ・・どんな審判が下るのか・・

 

ここ数日気になって仕方がない・・。

研修から1週間経った本日。

やっと届きましたので、次回はこの研修を受けての受講者の方々のレビューをご紹介いたします。

40歳台から70歳台の方が大半と、世代は数十年上の方ががほとんどですが、400万年の歴史を有する人間の本質がここ数十年でそうそう変わるワケがありません。

そういう観点ではいまの新入社員世代の方々を対象とした研修運営のヒントに必ずやなるはずです。

次回記事もぜひご一読いただければ幸いです。

 

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する! 

新入社員教育.comでした。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。