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#143 新入社員教育 新入社員に必須の「思考法」④


意義目的・多面思考・・。理解と実践は図られていますか?

仕事や指導の意義目的を自分なりに考え、答えを出すこと。

一方向だけでなく、多方面から事象・出来事をみてさまざまな解釈方法を考え、自分にとって最適な解釈方法を導き出すこと。

 

①意義・目的を考える

②多面思考

 

前回の記事までの3回にわたり、新入社員にとって初期教育の段階で必須となる「思考法」をふたつご紹介いたしました。

 

 

 

 

 

これらの必要性と重要性の落とし込みをせず、理解不十分のままで戦場ともいえる職場に赴いたらどうなるか・・。

 

 

報道
早期退職(定着率の悪化)

 

記事
いまどきの新入社員にどう対応を・・?

 

報道
指導ができない管理職

 

記事
パワハラ・長時間労働→みずから・・。

 

こうした報道も多々。

苦虫をかむような気持ちでこれらを見ているワケですが、できるできないかは別にして、そうした思考の必要性と重要性の落とし込みがきちんとできていれば・・。

まず行われていないケースが多いのは明白だと思います。

本当に大事なことには目がいかず、教育もそこそこに現場に・・というのが実態なのではないでしょうか。

本日の記事は、意義目的多面思考のつづきとなるワケですが、これらのおおもととなる要素についてです。

 

 

 

個人差が非常に顕著な要素

新入社員教育の初期の段階で、しっかりとその必要性と重要性を説くべき「思考法」。

本日のお話しは「説く」「教える」というよりは「現状認識を促す」といったイメージです。

年を経るごとにひどくなりますね・・。

朝・昼・晩でいえば、ダントツで朝!

 

 

 

 

 

これは毎年発生する事例であり、私はここからこのの実際を新入社員に問い、強く是正を促します。

どのようなことなのでしょうか。

では、参ります。

 

 

 

研修期間中の朝食
※ホントにこんなイメージです

 

 

 

 

 

イライラ・・ イライラ・・

 

 

ドットコム
コイツら・・。

 

 

ドットコム
黙ってりゃ調子に乗りやがって・・。

 

正味30分くらいでしょうか。

この時間は本当にストレス・・。

だいたい3日か4日は「泳がせる」のですが、ある程度信頼関係が構築できた段階で一気にいくという感じです。

 

 

新入社員
くちゃくちゃ・・。ぺちゃくちゃ。

 

 

新入社員
ガツガツ・・。ムシャムシャ。

※大したことではありません。
※「泳がす」ことはせず、都度指導します。

 

 

 

新入社員
・・・。(箸がすすまない)

※これは仕方がありませんが・・

 

 

新入社員
朝は苦手なんですよ。普段も食べないですし(ドヤ顔)。

※A級ですね

 

 

新入社員
・・・。(嫌悪感あらわ)

※これは特A級。

 

 

食事の時間帯はこんな感じ。

7割くらいは該当するでしょうか。

 

 

 

 

もう我慢ならねぇ

 

 

 

 

ドカーン!
(朝食後、一番最初の講義にて)

 

 

 

 

 

といっても、冷静に理路整然と!

 

 

つまりは研修中に出される食事に対する考え方・感じ方についての指導を行う。

ですが、お客さまにご迷惑がかかっているワケでもなし、業績に影響することでもありませんから、怒る必要もありません。

では、どのような指導を行うのかというお話しです。

 

日常の一コマに見られる実態から

新入社員研修時の朝食の実態から、この段階で圧倒的に不足している「何か」についての指導をおこない、是正に導く。

これは新入社員としてだけではなく、ビジネスマンとして、一社会人として、一人間としては必須のものです。

話を戻しますが、毎朝出される朝食に対し、

 

新入社員
自分の都合

 

新入社員
食べられない理由

 

こうした身勝手極まりない自分視点だけの考え方により、毎朝毎朝・・

 

 


 

 

こうしたことが当たり前のごとく繰り広げられる。

7割以上が平気でこれをやる。

これを目にしても何とも思わない

自分で稼いだお金でこれをやるなら、とやかく言う筋合いもない。

こうした感覚の著しいズレを指導・是正せずまま研修期間を終えてはどうなるか・・?

ここが非常にこわいのです。

 

新入社員に必須の思考(法)③

自分で稼いだお金で買うものは大事にするくせに、ことそれが会社のお金で買ったものとなると・・

こういう方は非常に多いです。

これは、この場合でいう食事についても同様。

 

「朝は苦手・・」
「納豆きらい・・」
「魚きらい・・」
「個人の自由でしょ?」

 

食事を当たり前のことと思うから、自分視点のみの理由づけをし、

 

手をつけない

何の行動もしない

捨てる

 

こうしたことが当然のごとく行われるワケです。

これはある思考の決定的欠如

ビジネスマン、正社員としては致命的といっても過言ではありません。

 

 

 

 

 

 

感受性の欠如!

 

 

 

私はこれをこのように考えます。

しかし、こう断じてしまうと少々大げさであり「人間性否定」「人格否定」ともなりかねません。

ですから、私はこれを社会人として必須の思考のひとつとして、

 

ドットコム
ビジネス感受性

 

と呼んでいます。

 

※スペースの都合上「感受性」としています

 

 

 

 

 

つまり、これはひとりのビジネスマン・正社員として眼前や周囲で起こる事象に対して、どれだけの‘アンテナ’を張ることができるかということ。

自分視点という一本の‘アンテナ’しか張ることしかできない人はこうなります。

 

 

 

 

苦手・嫌い→残す→平然と捨てる

 

自分視点以外にも複数の‘アンテナ’を張れる人は単純にこうはならない。

複数の‘アンテナ’とはどのようなことか。

 

 

ドットコム
相手の心情

=一生懸命用意した食事が平然と捨てられたら・・

 

ドットコム
人として

=食べ物を残し、平然と捨てるという行為って・・

 

ドットコム
待遇・環境

=本来お金を払うべきものが無料で提供される環境って・・

 

・・と、このようなこと。

 

新入社員
食べられない・・

※これは仕方がありません。

 

誤解いただきたくないのですが、私が言っているのは

 

ドットコム
健康的・道義的観点からも問題であるため、無理にでも食べさせるべき

 

ドットコム
悪しき習慣をこの研修期間で直させるべき

 

ということではありません。

無理に食べさせた結果、体調を崩しては本末転倒。

朝食は食べるべきという正論を振りかざした結果、モチベーションの低下を招いても本末転倒です。

話をもとに戻しますが、つまりビジネス)感受性豊かな人というのは、食べられないという事実からもいろいろなことを感じ取れる人のこと。

感じ取ったのみならず、それを良き行動につなげられる人のこと。

 

 

当たり前のごとく用意される朝食。

この事例から新入社員の方々が感じ取るべきこと、感じ取ったことから起こすべき行動とは何なのでしょうか。

これは次回記事でご紹介いたしますが、皆さまはどのようにお考えですか?

ビジネス感受性・・。

皆さまのまわりにいらっしゃる方はいかがでしょうか。

ぜひご点検いただければ幸いです。

 

ドットコム
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新入社員教育.comでした。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。