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#106 新入社員教育プログラム 是正と改善に必須の「指導」⑧


改善促進の6要件(6段階)。
指導を成立させるために必須のコト。

新入社員教育をはじめとした各種教育機会において必須となる「正しい指導」。

下記のとおり、前回の記事まではその悪しき事象や事由の是正・改善には正しく使う・使い分けることが必須である指導の第2段階から第6段階までのお話しをさせていただきました。

【第1段階】〇〇〇〇する

【第2段階】促す
=眼前の事実のみを伝える

【第3段階】注意指摘する
事実と本人にとってのマイナスを伝える

【第4段階】叱る
事実・マイナスに加え、具体的対策を提示・実行させる

【第5段階】怒る
=意図的かつ一方的な感情の伝達

【第6段階】罰(制裁)を与える

今回の記事ではこれらを成立させるためには必須の第1段階についてのお話しをして参ります。

 

 

 

 

改善促進の6要件(6段階)。
その第1段階。

新入社員教育をはじめとするさまざまな教育機会で不可欠な「正しい指導」

この第1段階はその「根幹」ともいえるものなのですが、見失われがちないわば「盲点」ともいえるもの。

もうお分かりの方もいらっしゃると思います。

 

ドットコム
. 率先垂範する

 

指導者たる者、常に部下・後輩のお手本でなくてはならないということです。

前回の記事でお伝えしました、

第1段階「〇〇〇〇する」

ドットコム
これなくして第2~第5段階は絶対に成立しません。

 

ドットコム
第6段階とは一部関係します。

これはつまり、

爪を切っていない上司から・・

 

上司
爪が長いぞ。

 

上司
爪が・・。そんなことでは・・。

 

上司
爪・・。そんな・・。同様のことがなきよう具体的にどうするのですか?

 

上司
V. 何度言えば分かるんだ!いい加減にしろ!!

 

上司
.以後、お客様の前には出しません

 

上司
. 始末書を提出のこと。

 

これらをされて納得感を得られますでしょうか。

これらの指導は成立しますでしょうか。

ということ。

これは身だしなみのみならず、挨拶や時間厳守(遅刻)、前回の記事で取り扱った重大なリスクへの発展が想定されるさまざまな事象・事由にも共通していえることです。

挨拶
時間・約束
丁寧な文字
身だしなみ
整理整頓
衛生管理

 

 

 


ルーズな上司に・・

 

 

.促され
.摘され
.叱られ
.怒られ

 

指導され、挙句の果てには

. 罰(制裁)

まで与えられ・・

これで必要である是正・改善が実現できるワケがありません。

第5段階・第6段階など、ときに厳しくならざるを得ない指導の成立は、指導者の率先垂範行動があってのことなのです。

改善促進の6要件(6段階)。
第1段階はなぜ指導なのか?

率先垂範行動

部下や子供に対して特に何を言うワケでもありません。是正・改善が必要な眼前の事実すらも伝えません。

ではなぜこの「率先垂範行動」指導といえるのか・・。

指導とは「正しい方向を示し導くこと」


徹底させたい!

 

 

 


こうあってもらいたい!

 

 

 


体得・体現してもらいたい!

 

 

 

 


習慣づけさせたい!

 

のであれば、

料理長
手洗い励行!

 

上司
謝罪の姿勢!

 

教育担当者
礼儀作法!

 

ごはんを食べるときは!

 

ほら!靴!

 

 

 

 

そんなことを言う前に、自分がやる!

自分が先頭に立ち、引っ張り、正しい姿を見せる。

背中を見せる。

全員もしくは大半の方が とはなかなかいかないのですが、

ドットコム
料理長自らが手洗いを丁寧にやる姿

 

ドットコム
上司自らが礼儀作法を体現している姿

 

ドットコム
親自らが靴を揃えている姿

 

ドットコム
親自らが「いただきます」と言う姿

 

これがあれば、

第2・第3にいかずとも、第4・第5・第6とお互いが余計なストレスを感じずとも是正・改善されることも少なくないのです。

逆をいえば、「正しい指導」を念頭に、

第2・第3・第4と丁寧な工程を経ているつもりでも、実はまったく意味も効果もなしていない場合だってあるのです。

最後になりますが、私は小難しいハナシをしているワケでは決してありません。

「率先垂範」は実にカンタンです。

 

ドットコム
指導者みずからが本気でやろうとするかしないか

 

だけで決まるからです。

可能・不可能の問題ではないのです。

 


指導の6要件(6段階)

.率先垂範する

.促す

.注意指摘する

.叱る

.怒る

.罰(制裁)を与える

長きにわたりお話しをして参りました、是正・改善に必須の6要件。

是正・改善が必要ないわば「悪い行い」に対して正しい方向を示し、それを矯正してあげるために必要な要件でした。

各企業様における指導者はこれらを駆使し「正しい指導」が行えていますでしょうか。

ぜひご点検いただければと存じます。

次回記事においては、是正・改善は必要のないというよりむしろどんどんやってもらいたい「良い行い」

それが繰り返し行われることはもちろん、それが企業文化・風土として拡散・定着されるための指導についてお話しをして参ります。

この指導ができないとまた別の弊害が・・。

指導は実は「悪い行い」に対してだけのものではありません。

どのようなことなのでしょうか・・。

 

ドットコム
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新入社員教育.comでした。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。