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#97 新入社員教育プログラム 是正と改善に必須の「指導」とは①


新入社員教育プログラム。
体得・改善実現に必須の「指導」とはそもそも何なのでしょうか。

前回の記事まで、全6回の長きに渡りお話しをして参りました指導者ともいえる教育担当者が有すべき10要件+α

教育担当者に備わっていなければ、すべてが成り立たないといっても過言ではないのではないかという点で、なかでも特に伝えるべき内容の多かった⑧指導力

 

 

 

 

本日の記事からは、その「指導」とはそもそも何なのかというお話しをして参ります。

 

「指導力の欠如」に起因するその弊害とは

これまでの記事の中でもお話しをして参りましたが、教育担当者や上級幹部の「指導力の欠如」がおよぼすその弊害は多岐にわたることはもちろん、その影響も非常に甚大です。

ゆえにその入口である「指導のなんたるか」についての理解促進は必須です。

「指導力の欠如」がもたらすその弊害にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

不信感・閉塞感の要因・遠因に

指導力のない教育担当者や上級役職者からの指導が、その指導を受ける社員の意欲を下げ、そのポテンシャル発揮の大きな障害になることはいうまでもありません。

辛辣な物言いになる点はご容赦いただきたいのですが、本当に多いです・・。

こういう「イタイ方」
※過去の私もそうだったです・・

 

 

こんな表情で出社・・
こんな表情で仕事・・
イヤなことがあったのですか?
うまくいかないことがあったのですか?
上司から指導されたのですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットコム
それはみな同じ。気分が悪いのは分かりますが、それをオモテに出さないのが指導者であり上司としての器では・・?

 

ドットコム
それでは部下が仕事をしづらくなってしまいますよ。顔色を窺うようになってしまいますよ・・

 

ドットコム
その表情と雰囲気。積極的な意見提案を・・とはよくおっしゃいますが、とてもではありませんがムリです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周囲は仕事中であるにもかかわらず・・
大声や口汚い言葉・・
空気を読みましょうよ・・
それが上級幹部としての物言いですか?

暴言?人格否定?
声を張り上げてモノを言えることが指導者の要件?
カッコいいと思ってる?

同じことを自分や家族が言われても許せる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットコム
言いたくなる気持ちは分かりますが、そこまで強く言う必要のある不手際なのですか?

 

ドットコム
そこまでの強い言い方や懲罰的な人事には相手に対する「未来への願望」があるのですか?

 

ドットコム
口汚い言葉は結構ですが、明らかにご自身の格を落としていますよ。

 

ドットコム
たとえ「パワハラ」と訴えられても、その言葉は万人がその正当性を認めるものですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

指導力なき指導(者)・・

 

 

被指導者
納得!

 

被指導者
感謝!

 

被指導者
反省・自戒

 

被指導者
心からの謝罪・改善

 

そこに ↑ は皆無。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

被指導者
強制的

 

被指導者
一方的・否定

 

被指導者
不納得・不信

 

企業
格・評判の低下

 

企業
将来的な業績の停滞・下降

 

残るのは ↑ だけ。

指導力なき指導が横行すると上位職を目指そうという機運も低下し、全体的な閉塞感にもつながりかねないということは念頭に置かねばなりません。

企業や組織を荒らし放題に荒らしている指導力なき指導者はいませんでしょうか。

以前の記事にも記しましたが、指導力なき指導に起因する退職事由は「未来顧客」の創造を阻害します。

退職者は外で何を言っているかわかりません。

ホームページや広告などの外向け媒体では聞こえのいいコトを謳っていても、その実際は・・。

イヤな思いをして辞めた「自商圏内顧客」がわざわざ在籍していた企業での購買行動を選ぶ理由はありません。

こちらは末尾に記す過去の記事で再度ご確認いただければ幸いです。

残るのは荒野のような企業風土と思わしくない業績のみ。

こういったことがなきように、指導者にあたる方は「指導の何たるか」をまずは理解する必要があるのです。

 

無駄な費用・1円も生まない仕事・・

手間と費用をかけて募集を行い、せっかく貴重な人材(労働力)を確保したにもかかわらず、早期に離職者が出る。

家庭の事情など、ご自身の都合や個人に起因する人間関係の問題をのぞき、指導力なき指導者の存在と指導がその理由となることも多いです。

 

店長
サービス力の向上

 

店長
人員不足による既存従業員の負担軽減

 

店長
人員不足によるお客さまへの不具合低減

 

 

募集をかけるにはこうした目的があるからであるはず。

つまりは人がほしいから。

反対に新規入社される方については、人それぞれであるも「お金を稼がなくてはならない理由」があるからであることはいうまでもありません。

 

新人さん
早く慣れなくては!

 

新人さん
早く仕事を覚えなくては!

 

新人さん
頑張ろう!

 

わずか数ヶ月前・数週間前はこうだった方々がほどなくして退職を決断するとなると・・。

 

 

 


入社書類作成(水の泡)
退職書類作成(発展性なし)

 

 

 

 

 


作成・登録(水の泡)
抹消・破棄(費用のムダ)

 

 

 

 

 

社会保険の資格取得手続き
社会保険の資格喪失手続き

 

 

 

 


求人募集に関する手間や費用
面接に要する時間

 

 

 

 

 

サイズ合わせ・手配・発注
クリーニング・在庫としての保管や廃棄

 

一部ですが、このようなことが結果としてすべてムダになる

つまりは1円にもならない仕事に費やす時間が多くなる。

改善提案や顧客満足向上に費やす時間は少なくなる。

指導力なき指導者にさまざまな部署や人間が振り回される。

 

 

 

早期退職

 

 

ドットコム
もっとちゃんと教えてあげていれば・・

 

ドットコム
納得感のある指導ができてていれば・・

 

ドットコム
事後フォローをやってあげていれば・・

 

ドットコム
関係性構築のあとにしていれば・・

 

指導力なき指導が早期退職の決定的な要因となるといえるのはこうした要素でどれだけの早期退職が防げるであろうかをお考えいただだければご実感いただけるものと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットコム
指導力なき指導は1円にもならない仕事増加の大きな要因に。

 

ドットコム
指導力なき指導は発展性豊かな仕事の機会減少の大きな要因に。

 

指導力なき指導がおよぼす影響は当事者のみならず広範におよぶのです。

 

人材教育活動への深い爪痕

1年目の教育だけを滞りなく行い、1年経過段階での離職率を下げることが新入社員教育の最大の目的ではありません。

 

 

「赤ん坊」の段階から正しい教育を施す

 

 

 

 

 


意欲高く前向きな状態に導くべく背中を押してあげ

 

 

 

 

 

必須となる素養や技術の体得に導く

 

 

 

 

 

強く逞しい若獅子が育ち、戦力となってゆく
困難・障害はあるも充実した社会人人生を過ごす

 

 

 

 

 


親御さまにご安心いただく

 

 

 

 

 

企業の格・評判を上げ、業績向上に寄与する

 

 

 

 

 

無駄な離職などの機会損失を低減する

 

と、新入社員教育の目的は多岐に渡りますが、その本筋は新入社員の段階でその「裾野」ともいえる「基礎」の体得を促し、将来的には指導力のある中堅社員・幹部社員に育てていくこと。

育成力を有し、周囲からの信頼を集められる人材に育てていくこと。

指導力と育成力は同義なのではないでしょうか。

それを実現するためには「赤ん坊」の段階から

「指導力のある教育担当者」

「指導力のある上司」

による教育を施すことが不可欠となります。

 

 

 

当ブログの開設主旨。

できるだけ早い段階で手を打たないといつまで経ってもこのような状態は続いてしまう。

 

 

 

指導力なき指導者の存在は「赤ん坊」であるがゆえ、吸収力も豊かである新入社員には非常に甚大な悪影響をおよぼします。

指導力なき指導者の指導がその後の会社の人材育成体系・教育体系におよぼす影響はきわめて甚大なのです。

その悪影響を受けた新入社員が来年になれば、次の代の新入社員の受け入れの一部を担う・・。

どのような事態になるかは想像に難くないと思います。

だからこそ、指導の何たるかを理解し、指導者としての10要件を備えた社員の育成が不可欠となるのです。

本日は前段としてその弊害についてをお話しさせていただきましたが、次回記事ではその具体的内容に移って参ります。


指導力なき指導者。

日常行われている指導に対する納得感と改善状況。

企業としての格と評判。

御社ではいかがでしょうか。

ぜひご点検いただければ幸いです。

 

 

ドットコム
企業における新入社員教育の成功を通じて従業員の育成力向上と定着率アップを実現し、業績の向上を通じて社会に貢献する! 

新入社員教育.comでした。

ドットコム
本日もありがとうございました。引き続き次号も宜しくお願い致します。

 

ドットコム
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ABOUTこの記事をかいた人

とある企業で約20年間にわたり、新入社員をはじめとしたさまざまな階層の方々を対象とした社内教育プログラムの企画立案および運営を担当させていただきました。最近では専門部署の立ち上げを行い実績を挙げた経験から、悩みを抱える若手社員の方々、世代の違いや離職率の上昇など、さまざまな困難に直面されている企業様や教育ご担当者様、そして就職に悩まれる学生の方々のお役に立てればとの思いで当ブログを開設致しました。どうぞ宜しくお願い致します。